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"じゃないと"の関係

めちゃくちゃ久しぶりに筆をとっています。実際には親指を動かしています。
ふと、文字にしておきたくなったのでここに記しておきます。

先日放送された「じゃないとオードリー」を観ました。端的に言うと、めちゃくちゃ良かったですよね。ファンとして、新しいオードリーの1面が見れたことが面白かったですし、新鮮でしたし、2人の距離感だったり、空気感が愛おしくなりました。
「業界にとって"オードリーじゃないと"を目指す」というようなコンセプトの番組だったと思います。(正確性に欠けますが…)
もちろん番組をみたテレビ業界の方たちが「オードリーじゃないと!!」と思って新しい試みをすることがあるかもしれません。
ですが、それは僕の生活とは遠いところにあるんですよね。
この番組を通じて、「僕らファンにとってやっぱりオードリー"じゃないと"!!!」って思える番組でした。

そしてもう1つ。
ここからが、記しておきたいことです。
僕には幼稚園の頃からの友人がいます。
人生で初めてできた友達です。
そして中学校からの友人、高校からの友人がいます。
歳を重ねるたび仲良くなっているなと、素直に思います。悪ふざけをするだけだった友人が、社会人になり、少し背伸びした会話もするようになりました。
そんな友人の中で、順位をつけるわけではないのですが、一際「じゃないと」と思えるヤツがいます。

家の距離が徒歩30秒。
たいした用事はないけれど、夜にドライブをしたり、家の前で喋ったり。
何気ない電話から、気づけば数時間を軽く超えたり。
 
そいつとは「何をするか」「どこに行くか」は二の次で、「そこに2人がいること」で9割は完結しているんです。「2人が並んで喋る」それだけでいいんです。その時間が好きです。単純に楽しいから。でもそれだけじゃありません。そいつに話すことによって、自分の考えがまとまってきたり、新しい視点を発見したり、経験を共有したり、二人三脚の感覚があります。
日々の生活はミクロで見れば別物です。ですが、マクロで見ると一緒に生きている感覚があります。
僕にとってこの日常は、当たり前でした。

でも「じゃないとオードリー」を見て思いました。

こいつと"じゃないと"。

幼少期からの友人とこういう関係性になれることは当たり前じゃないなと。ただ事"じゃないと"
こいつと出会ってなかったら、どうなっていたかわかりません。それくらい僕の人生に大きく影響を与えています。
多分、こいつと一緒"じゃない"人生はおもしろくないと思います。

こいつと"じゃないと"
こいつと"だからこそ"

そんなことをふと。考えた夜になりました。



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