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擬人化してると捨てられない
お疲れさまです
枚方市の整理収納アドバイザー片します子です
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noteではモノとの向き合い方や片付けるときのマインド面などのお話
お片付けの現場で起こったことなどを綴っていきます
今日のテーマは「擬人化」です
あめちゃん
コープさん
おいなりさん
これらに共通するものって何かわかりますか?
そうです
擬人化されてます
敬称?をつけて親やすくなっています
鳥獣戯画から始まり
アンパンマンとかはたらく細胞まで
なんでも擬人化
日本特有の文化というか日本人独特の感覚というか
子供向けの絵本でも鉛筆や消しゴムに目や口や手足がついていたり
で
ここから片付けっていうかモノとの向き合い方の話なんですけど
昔から「モノを大事に」とかって言われて育ちませんでした?
きちんと大切に扱うとか、勿体無いから簡単に捨てないとか
そんな風になんとなく教わって育って人多いと思うんです
大事にするのって
根底でモノを擬人化してるからで
無意識に親しみを込めてる分
いざ捨てるとき罪悪感が邪魔してくる
森羅万象全てのものに魂宿る
こんなん言われたらますます捨てづらい笑
ちょっと考えてみてもらいたいんですけど
なかなか捨てられないそのモノって
紙で
綿で
ポリエステルで
ポリエチレンの
ただの物質です
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目で見て
口でしゃべって
問いかけてこない
もし聞こえてきたとしても
それは気のせい
無意識が勝手に罪悪感を抱いてるだけ
(ちょっとスピリチュアルっぽくなってきたのでこの辺にしておきます)
モノを大切にするの本当の意味は
大事に取っておくことじゃない
モノの役割をちゃんと全うさせて
モノの真価が発揮させること
家の中が片付かないのは
モノを擬人化してるから
捨てにくいものがあるなら
最後にお礼を言ってお別れしましょう
《今日のまとめ》
関西人はとくにそう
モノが家の中で見つからないとき
『アレ、どこいったん?』って
言いがち笑
さも、モノに足が生えて勝手にどこかへ行ったみたいに言う
勝手にどっか行きません
では また来週