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祝!『リトル・ウィメン』ミュージカルベストテン第4位
「ミュージカル」2020年3月・4月号誌上で2019年のミュージカル・ベストテンが発表され、乃木坂46井上小百合が出演した『リトル・ウィメン』が見事第4位にランクインしました。
ミュージカル・ベストテンとは
「ミュージカル」誌が毎年発表する権威ある賞で、演劇評論家、演劇記者の投票により決定されます。ベストテンは日本初演作品が対象だそうです。
主演の朝夏まなとさんが女優部門2位。そしてなんと3位には乃木坂46生田絵梨花がランクイン。もうなんか普通に受け止めちゃうけどめちゃめちゃ凄いな生ちゃん笑
投票者のひとりである阪清和さんの記事がこちらです。
『リトル・ウィメン』その美しき世界
私も2度観劇しました。
一番印象に残ったのはアンサンブル専門の役者さんがいないことでした。
通行人役などもメインキャストのどなたかが担当し、わずか10人のキャストですべてが演じられます。
その誰もが素晴らしく、誰もが力強く生きていました。
朝夏まなとさん演じたジョーが圧巻でした。
最初は男勝りでガサツで頑なだった彼女。それがどんどん魅力的になっていきます。
周囲の人も含めて自分であるということ。
様々な別離を経てそれに気づき、大切な人たちへの愛情を身構えずに出せるようになったジョーは美しくて生命力に満ちた輝きを放つようになります。
そして井上小百合のベスは…とてつもなくはまり役でした。
愛らしさとピュアネスの権化。
そして確かにそこにいるのに、まるで幻のような一種常軌を逸した儚さ。
結末を知っていた2回目の観劇は正直、一幕からその姿を観ているだけで涙腺が緩みそうになりました笑
今回のランクインが再演への追い風になればいいなあ。
ブログに観劇時の詳細なレビューを載せているのでよろしければそちらもご覧ください。
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