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【曲紹介】 絆 (Piano & Violin ver.)
昨年後半より作詞・作曲に取り組んでいた楽曲です。
本作は歌とピアノの曲ですが、現在はVn+Pianoのバージョンで作っています。
詩については、前回の記事に詳しく書きました。
よろしければ、御一覧ください。。
「思春期のうちに無意識に形成される絆」
をテーマにした詩であり、楽曲ですが、メロディの着想は全く別のきっかけがあります。
仕事柄、さまざまな困難を抱える人と過ごしています。
昨年、その中で大変悲しい別れがありました。
人の抱える苦しみや生きづらさを推し量ることは難しいことです。
ただ、「人が生きること」の、もっと根本的な力強さみたいなものは信じています。
そのことを伝えれたら、よかったのにな。と思います。
もっとも、そんなことが出来れば、もっとたくさんの人が救われるのでしょう。
言葉にすれば齟齬が生まれ、話をすればいろんな誤解を生みます。
(そんなことは、あるかもしれないし、ないかもしれない)
ただ、音楽の中に込めて伝えることは、出来るかもしれない。
そんなことを思っています。
冒頭のメロディとその展開は、心のでの胎動が次第に大きくなっていくような、「生」のイメージを表現しました。
伝わるかどうか、それはわかりません。
ただ、人それぞれの表現で、言語非言語かかわらず、心が通い合う可能性を信じる。
それが、何か創造的で、ワクワクするような生活の作法かもしれません。。
ぜひ、、お聴きいただければ嬉しいです。
感想などもコメントにお寄せいただければ幸いです。
本日も、お疲れ様でございました。。