第92講「懐かしい未来、をさがしにいこう。~人口減少時代の生き方~」
2017年8月7日(月) 19:00〜21:00(開場18:45)
会場:高円寺コモンズ(最寄駅:JR中央線・総武線「高円寺」駅)
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戦後、経済成長を続け「上り坂」を歩んできた日本。
その成長を謳歌するなかで、日本には、いつしか「成長することが当たり前」
「成長なくして幸せなし」という価値観が広まってしまいました。
その結果、若者たちが都会へ出て行って地方の人口が減り始めると、
「経済効率」を理由に、平成の大合併などといった社会の合理化が始まりました。
いま、目の前に立ちはだかる事実。それは、「人口減少は止まらない」ということ。
「下り坂」の時代に入った日本で、今までの「上り坂」の生き方は通用するのでしょうか。
私たちが求められていることは、「下り坂」に見合った生き方なのかもしれません。
しかし、「下り坂」の日本を逞しく生きる人やコミュニティもあります。
そのヒントは、「懐かしい未来」さがし。
150年前、地方分権が機能していた時期の様な「独立した地域」
の精神に学んでみてはいかがでしょうか。
今回のカタリバ大学では、ノンフィクション作家の神山典士さんをお招きし、
経済成長などの「上り坂」の概念に囚われずに、あえて地方移住の道を選んだ人や、
「下り坂」を受け入れて、復活の道を歩みだした地域のお話を伺います。
「下り坂」の時代を、明るく逞しく生きる方法。
カタリバ大学の新シリーズ「日本のコミュニティは生きているか」の始まりです。
文責:室賀元伸(早稲田大学教育学部3年)
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◆日時:2017年8月7日(月) 19:00~21:00(開場18:45)
◆場所:高円寺コモンズ
東京都杉並区高円寺南3-66-3高円寺コモンズ
(JR中央線・総武線「高円寺」下車徒歩約5分)
https://www.katariba.net/access/
◆ゲスト
神山典士さん Norio Kohyama
ノンフィクション作家。1960年生まれ、埼玉県出身。1996年「ライオンの夢、コンデ・コマ=前田光世伝」にてデビューし、小学館・第3回ノンフィクション大賞優秀賞を獲得。扱うテーマは芸術活動、スポーツ、ビジネス、食文化・・・と多岐にわたる。
2012年「ピアノはともだち、奇跡のピアニスト辻井伸行」で全国読書感想文コンクール課題図書選出。
2014年、「週刊文春」2月13日号にて、同誌取材班とともにスクープ記事「全聾の作曲家はペテン師だった!ゴーストライター懺悔実名告白」を発表。社会的な反響を呼び、同記事は第45回大宅壮一ノンフィクション賞・雑誌部門を受賞した。
※著作(一部)
93年『Jリーグ立ち上がり戦略成功の秘密』(明日香出版社)
01年『「日本人」はどこにいる~異文化に生きる武士道のこころ』
(メディア・ファクトリー)
02年『生きること演じること』(ぴあ)(毎日新聞連載演劇コラム)
14年『ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌』(文芸春秋)
17年『成功する里山ビジネス ダウンシフトという選択』(角川新書)
◆神山さんの新著を割引販売致します
当日、神山さんの新著『成功する里山ビジネス ダウンシフトという選択』を700円で販売致します(冊数限定)。
また、既に購入された方は、当日までに新著を読まれることで学びが深まります。
◆モデレーター
寺脇研さん(カタリバ大学 学長)
https://twitter.com/ken_terawaki
◆運営
事務局:室賀、今村亮
◆お申込
こちら
◆主催団体 認定特定非営利活動法人カタリバ
◆お問い合わせ ご意見、ご質問などあれば、
katariba★katariba.net(担当:室賀・今村)までお願いします。
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