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📘稽古場日記🕷️2024年11月23日

2024年11月23日
今回の稽古場日記は、
いぶ こと 逢沢伊吹が担当します!🙌

皆さん、クリスマスケーキの予約はしましたか?
わたしは絶賛、大悩み中です⚠️

さて、今回はレッスンの内容に入る前に
前回のレッスン終わりからの1週間、自主練習で得た所感について書いていきたいと思います!✍️
前回のレッスン終わりから、日々繰り返し練習をしていく中で、自分の中で明確な変化が生まれたことに気付きました。
それは、これまで何度も何度も指摘を受けてきた「相手を意識すること」「自分自身が頑張りすぎないこと」という事柄について、自分がこれまでどれだけ"本"に集中し、視野の狭い語りをしていたか、漸く自分ごととして理解できたことです。
客観的に、お客様の立場に立ち自分の芝居を振り返ると、成程確かに『こう伝えなきゃ!』という気持ちの逸りにとらわれ、ずっと前のめりに語っていたように思います。そんな自分自身の状態に気付いてからは、頑張りすぎな自分に対しての力の抜き方や、お客様へ より伝えたい部分についての強調の仕方など表現の幅が広がったように感じます。

そんな、自分の中で
わだかまっていたものが少し解消された!と実感を得た状態で臨んだ今回のレッスン。
やはりレッスン冒頭では、はじめから最後まで物語を通しで語るのですが、語り終わった後、石野から『前回よりだいぶよくなった。今日の語りをベースにしていこう。』と言葉をいただきました!

やったーーーーーーー!🥰

まだまだ改善点や課題は盛り沢山ですが、
それでもやっぱり「よくなったね」と言われるのは嬉しいものです。そして何より今回は、自分自身も成長の手応えを実感しており、それを認めてもらえたことがとても嬉しく感じます。

盛り上がるのはここまでにして。。
今回は『ニュアンスのこめ方』という内容について触れたいと思います。
以前のレッスンから、言葉の意味にしたがってニュアンスをこめて伝えること!と指導を受けてきたのですが、今回は「文章全体にニュアンスをこめるのではなく、単語(+行動)にのみニュアンスの表現をこめること!」と指摘されました。
そもそもニュアンスをこめるとは。
例えば「キレイ」だとか「汚い」という言葉があった時、皆さんはどんな想像をし、どんな感情を抱くでしょうか。
「キレイ」なものには明るく心をときめかせ、
「汚い」ものには心は踊らず顔をしかめてしまうこともあるかと思います。
そんな、その"もの"に対して抱く感情を、そのままその言葉にこめて伝えることを「ニュアンスをこめる」というのですが、今の私の芝居は、その言葉の前後部分にもニュアンスをこめてしまっているということです。(とても自覚あります…🌀) 
全体的にニュアンスをこめてしまうと、文章表現としてだらしなくなったり(文章にもよりますが)、本当に伝えたい部分とのメリハリがつかなくなってしまいます。
皆さんに、より伝えたいことを伝わりやすくするための技術のひとつであるため、引き続き練習をかさね、より皆さんに素敵な語りをお届けできるようになりたいと思います!💪

さて、今回はこのあたりでお別れをしたいと思います。本番まで1ヶ月をきり、私もドキドキとワクワクとでいっぱいです!🥺
是非私たちの「芥川龍之介を語る」
観にきていただけると嬉しいです!
ご予約、お待ちしております🌟

それでは、また次の日記でお会いしましょう🙌

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