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📕稽古場日記📆2024年12月10日👃鼻
🌟今回の日記は竜三がお届けします🙋
早いもので今週末には朗読イベント「芥川龍之介を語る」も本番初日を迎えます。まだお席はございますのでぜひ遊びに来てくださいね😉
さて、今回は小川竜駆くんの稽古レポートです。先日極楽研究所にゲスト出演してくださった時にそのユニークな経歴にいささか驚かされましたが😅、とにかく「芝居が好きで仕方がない❣️」と言う事は皆さんにも良〜く伝わったのではなかろうかと思います👍。所が、お若いのに舞台経験がそれなりにある竜駆くんでさえ、一人語りと芝居とでは大分勝手が違うようで色々と戸惑っている感じ。まぁ、そう言うもんでしょうね😄。
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一人語りと一般的な芝居との一番の差は共演者がいるかいないかでしょう。一人だと相手役がいないのは当然なのですが😅、実はそこに落とし穴があります。どうしても「読む」と言う作業にフォーカスしてしまうのですね。芝居なら相手役にかかる言葉が全て台本にかかってしまうと言う事になりがちです。
なぜかと言えば、人の言葉は最後に見ている所にかかる傾向があるからです。なぜそうなるのかと言う理由は、私の授業を受けた事のある人ならよくご存知なのでここでは割愛しますが(長い話になるしね😅)、とにかくそう言う傾向があります。「台詞を覚えなくても良い」と言う事は、「台本にだけ目が行きがち」と言う事でもあるのです。
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🌟どうしたら良いのよ❓🤔
そこで、竜駆くんにはこんなアドバイスをしてみました。「とにかく【、】とか【。】が来たらお客様を見てご覧😄。そしてお客様の反応を受け止めてから次の文章に行きましょう」。覚えていないと台本から目を離すのが怖いものですが、そもそも一人語りはそんなに慌てて喋る必要はないので(この理由も長くなるので割愛😅)、この面倒な約束事を守るだけで大きく表現が変わります。「そんな事をしていたらスムースに話せないじゃないか😳」と不安を覚えるのも無理はありませんが、そんな事を気にする必要もありません。それよりも言葉がお客様に届いていない事、お客様とコミュニケーションが取れていない事の方が一人語りでは問題なのです。これもなぜかと言う理由は長くなるので割愛します😅。
で、そんなこんなの竜駆くんでしたが、「お客様を共演者だと思って語ってご覧」と言われてその通りにすればすぐに表現は変わりました。若いと適応が早くて良いですな😄。
🌟と言う訳で……
どんな朗読イベントになるのかお楽しみに❗😉
ちなみに本番間近ですがまだお席に余裕がございます。当日券が出そうな気配も漂っておりますが😅、前売券の方が断然お得ですので下記リンクからオフィシャルサイトでお求めください。皆さまのご来場を一同心よりお待ち申し上げます🙇。
【竜三】