📓稽古場日記👨🏻⚕️2024年10月5日
🟦今回の記事はゆうりが担当します✍️
引き続き行っている江戸川乱歩「指」の稽古。
今回は私がひとりで稽古していて、原因が分からないけどなんか違う、上手く表現できない…と感じていた部分を解決🖐
違和感の原因はザックリ分けるとふたつでした。
1.切り返しがシャープでない
2.方向感(ベクトル)が明確でない
どういうことかと言うと…
1の「切り返し」には色々あるようです。
文章における内容の変わり目や、登場人物の動きのスピード感。
そして内容の変わり目とは、主語となるものの変化や、主人公の仕事中の状態とプライベートな立場の変化など。
こうした主語や主人公の立場、そして人物が動く速さをしっかり切り替えていないと!?
物語がつーっと右から左に流れる😭
そして前回明確になったかと思われた方向感😅
まだまだ表現するには具体性が足りませんでした💧
指させるくらい具体的にしてようやく声に乗るようです!
そういえば以前、石野から授業を受けた時に指をさして詩を読む稽古をしていたなと思い出しました(遅い学習で恥ずかしい🤦♀️)
その時のように指をさしてみたらイメージが具体化。
形にならずにモヤモヤしていた部分が変わりました。
…とはいえこれらは、ちゃんと登場人物の生理と価値観を掘り下げ、出だしの前で深く息を吸ってから語り出すことでようやく成り立ちます🩺👨🏻⚕️💉
これはひたすら稽古して慣れていくしかありません…!
次回、「ゆうり、指差し確認忘れずに」
ということで次回の稽古も頑張ります🔅💪
🟦ゆうり🟦