📘稽古場日記☁️2024年10月18日
2024年10月18日
稽古場日記はいぶが担当します!
さて今回も、前回に引き続き
芥川龍之介の「女仙」を稽古しました。
前回のレッスンで指摘された
『物語を追体験する』を意識し1週間練習してきましたが、結論まだまだ上達しておらず、改めて語り芝居の難しさを実感した時間でした。
今の私の語りは、自分の話しやすさや伝えやすさを優先してしまっており、聞いてくださる皆さんへの意識が足りていない、皆さんに自分の語りをどう受け取って欲しいかという意識が詳細に詰め込まれていないと指摘を受けました。
自分の中でこう演じたい、という想いはあるものの、語り手として物語を追うことにまだまだ精一杯な状況で。
そんな私の語りが聞いてくださる皆さんにどう伝わるかまで意識が出来ていませんでした。
舞台やイベントでは、実際に目の前にお客様がいらっしゃいますが、練習の際は自分ひとりと、画面越しの石野のみ。その為、まずはお客様を意識する習慣をつけるため「端末のカメラ」をお客様だと意識し取り組むことになりました。
しかしまだ物語を語ることに精一杯な私はお客様意識がところどころ途切れてしまい、、。
まだまだ前途多難です💦
12月の公演「芥川龍之介を語る」では
お客様の目の前で語り芝居を語り、お聞きいただくことになります。
今ある数々の課題をひとつずつクリアにし、
きっと皆様を物語の世界に引きずりこめるよう
さらに表現を磨いていきます!
是非、朗読イベント「芥川龍之介を語る」を
チェックしてくださいね!🌸
次回からは「芥川龍之介を語る」より
『蜘蛛の糸』を練習していきます!
本番へ向けた練習の様子を見守っていただけると嬉しいです☺️
それでは、次の稽古場日記でお会いしましょう!🙌
↓稽古の覗き場👀
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