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📓稽古場日記🌲2024年10月22日

🟦今回の記事はゆうりが担当します✍️

今日から芥川龍之介「仙人」の稽古を本格的にスタートしました!
今回、もっと大事にしたいと思ったのは語りとしてのスピード感とキャラクターの掘り下げ方です。

まずちょっとだけ自分を褒めたいのは「ベースのテンポはそれでいい」という評価をもらえたことです☺️
ただ、緩急のつけ方が弱く単調になってしまいました😑
これからどう色を付けるかを考えられる余裕が一発目の稽古で出せたところは自分を評価したいと思います👏🏻


でも調子に乗ってばかりはいられません!!!

指さしで高さを表現すべきところを忘れている決定的な瞬間



前回の課題、キャラクターの理解度が足りていませんでした😖
その人の職業に起因する態度の解釈や表現の仕方など穴だらけ。
それらに気づけない悔しさったらない…😖
さらに盲点だったのが、語り手の存在!
今作の地の文は語り手が複数名に物語を聞かせているような書き方がとられています。
なぜ語り手がこの物語を人に伝えるに至ったかという経緯があるのを、私は完全に見落としていました…

その後語り手について話し合いをしていくにつれて、改めて物語を自分のものにするにはものをたくさん知っていた方が良いことに気づきました。
石野はものを書くときには「ディテールにこだわっている」と言っていました。
情報をいかに詰め込むことができるかが大事だそうです。
そしてそれが表現の幅にも繋がると。

商家の身分事情から森ができる話まで(?!)色々な知識が語りには活かされることを教わりました。


一朝一夕で芝居は身につかないというのは、こうしたいろんな知識を身に着ける時間や手間も関係しているかもしれないですね📚📝


次回、「ゆうり、どうやって緩急とキャラクターの雰囲気を変える!?」
ということで次回の稽古場日記もどうぞお楽しみに🔅🙇‍♀️🔅🙇‍♀️🔅

🟦ゆうり🟦

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