ローフードについて
体験会やRawアフタヌーンティーは不定期で開催予定です。
みんなで楽しくおしゃべりしながらレッスン体験をして美味しいローフードを五感で感じる会です。開催が決定次第公式LINEでお知らせしますので楽しみにしててくださいね!
近年、環境破壊や化学肥料による土壌の汚染によって世界の農地の土壌はミネラル不足に陥っています。当然その土壌から摂れる野菜もミネラル不足になってしまい、同じ野菜を食べても昔ほど栄養が摂れなくなってきていると言われています。
1950年と2015年の比較で
ほうれん草の鉄分(100g中)13mg⇒2mgとなんと85%も減少しているのです。人参や大根も80%ほど減少しているとされています
(※文部科学省 「日本食品成分表 初版と2015版より)
そのような状況の中でミネラルやビタミンなどの微量栄養素を補給するためのサプリメントやミネラルウォーターなど様々な商品が市場に多く流通しているのも納得に理由です。
しかしわたしたち人間は「食べる」ことで進化を遂げてきました。
古代ギリシアの医学の父ヒポクラテスの言葉です。
「すべての病気は腸から始まる」
「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」
「食は命なり」
「食べ物で治せない病気は医者でも治せない」など
食事の大切さははるか昔から提唱されてきたのです。
多くの哲学者や医学者が食事の在り方や大切さを未来の私たちに伝えてくれているのに、今のわたしたちはどうでしょうか?
食事の在り方について考えたことはありますか?
イギリスのことわざでこのようなものがあります。
「食べることは生きるための手段であって、決して目的と取り違えてはいけない。」
これは哲学者ソクラテスの格言である
『Thou shouldet eat to live ; not live to eat』から由来したと言われています。
人間は生きることが最大の目的であり、食べることは手段にすぎない。
「人間にとって本当に大切なものは何か」という問いを投げかけられています。
話は戻って
私は野菜や果物がどんなに栄養素が昔と比較したとしても口にするということが大切だと考えています。
その中でもどのように食材を選ぶのか、適した料理法はなんなのか、自分自身の身体が求めているものは何なのか‥‥
飽食の時代の代償「厳選する」ことを忘れてしまった私たちにとってローフードはまさに「原点回帰」だと考えています。
野菜や果物が備え持つ「食物酵素」やフィトケミカルを余すことなくいただく
美味しくココロとカラダが喜ぶごはんをローフードを通じて全身で感じていただけたら嬉しいです。
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POLEPOLE 宮里 芽実