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テニスの膝の痛みを防ぐ方法

テニスの膝の痛みをを防ぐ方法を紹介します。

今回は以下の記事からテニスに必要な部分を取り出して、テニスに応用していきます。

もし今、膝の怪我をしているのであれば、お近くの整骨院へ行く、トレーナーに相談するなどの対応をしてください。

また、膝に痛み、違和感がある場合は行わないでください。

1番良い方法は専門のトレーナーにみてもらいながら行うことです。それができない方のために書いています。そのことを理解して読んでもらえると嬉しいです。

大事なポイント

まずは↑のサイトから抑えて欲しいポイントをあげていきます。説明がしやすいので、番号もつけておきます(優先順位などの意味はありません)。

引用の形にしています。わからないポイントがあれば、リンクのサイトの詳しい説明を読んでください。

『よくある間違ったスクワットの姿勢』より(NGです)

⑴膝から動いている

⑵膝がつま先より前に出ている

⑶つま先が上がっている

『スクワットを行うときのチェックポイント』より

⑷伸ばすべき筋肉をしっかり伸ばす

⑸背中はまっすぐ、肩甲骨を寄せて行う

⑹股関節→膝関節の順で上体を下げる

スプリットステップで確認

ここからテニスの話です。

まず、スクワットからのイメージが簡単なスプリットステップについて書いていきます。

スプリットステップでも、⑴〜⑹までの内容は全て抑える必要があります。

全体的に正面から見るよりも、横から見る方がわかりやすそうなポイントが多いので、スプリットステップを横から確認することも試した方が良さそうですね。

トロフィーポーズで確認

次は、少し意外なサーブのトロフィーポーズについてです。

トロフィーポーズはスクワットと一見違う形をしていますが、ためを作るという意味では同じです。

トロフィーポーズで特に注意して欲しいのは⑵です。僕がレッスンでお客様を見ていて、膝を痛めている/痛めた人はほとんど⑵のNGの姿勢でした。

僕もレッスンをしていて「サーブで重心を落とす」というテーマをしたことはあります。このテーマの時、⑴のNGを意識して⑹ができていない人が多いのではないかと思います。

サーブに限らず、重心を落とすときは股関節が主導です。これができていないとためを作ったつもりになってしまいます。

個人的なオススメ練習方法

スプリットステップやトロフィーポーズで、もしできていなかった方は、トレーニングから入ることが個人的にオススメです。トレーニングと言っても、筋力アップのトレーニングではなく、体の使い方の意識を変えるトレーニングです。

おそらく⑴〜⑶のNGを行なっている人は、この体の使い方がある程度染み付いています。この悪い癖を直しつつ、ボールを打つことは難しいです。癖を直すことと、テニスに応用することを二段階で行なった方が簡単です。

まずは正しいな姿勢でスクワットをしてみましょう。きっと使っている筋肉が普段と違うことを実感できるはずです。この体の使い方を覚えてからテニスに応用していきましょう。

サーブ練習であれば、スクワットで体の使い方を確認してから1球打つ。これを繰り返すことも効果的です。ラリー練習と違って、サーブの場合は連続して打つ必要はありません。1球ずつ確認しながら打つなら、サーブは最適な練習です。

ケアについて

痛めていたり、違和感があるという方向けに、ケアにの方法についてのリンクも以下に貼ります。

繰り返しになりますが、1番良い方法は専門のトレーナーにみてもらいながら行うことです。この方法が1番のオススメです。

怪我を100%防ぐ方法はありませんが、減らせる怪我はたくさんあります。

怪我を防ぎ、長く楽しくテニスができるようにしましょう!


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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