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自己紹介

20個くらい記事を投稿したので、今更ではありますが、自己紹介をします。

小学生の頃からテニスをしていて、大学では1年半バイトでテニスコーチを経験。 現在は方向を変えてスマホアプリ作りにチャレンジ中!

このプロフィール通りではあるのですが、せっかく記事にするので、テニスコーチをしていてどんなことがあったのか、なぜスマホアプリ作りやnoteの投稿をするようになったのか、について書いていこうと思います。

テニスコーチとしての始まり

大学に入って少し経ち、大学生活に慣れた頃にテニスコーチのバイトをはじめました。テニスコーチというバイトがコンビニの店員などと比べると、少し珍しいバイトかもしれませんが、それ以外は最初はごく普通だったと思います。というのも、後からテニスコーチのバイトとしても少し変わった経験をするんですが、時系列通り書きたいので、今は少し置いておきます。

最初の2ヶ月は研修。そして3ヶ月目に自分のクラスを持ちました。自分のクラスを持ったと言っても、はじめは社員のコーチの方にコート脇でずっと見られていました。きっと僕のレッスンが不安だったのでしょう(汗)。

この時のテニスコーチは未熟でしたがとても楽しかったです。だんだんと慣れていくと、どんどん楽しさが増していきました。お客様と盛り上がることや、お客様が上達して喜ぶところを見るのが大好きでした。半年もすれば、1週間の楽しみがレッスンの時間となっていました。

このような形で、おそらくここまでは、テニスコーチのバイトとしては普通の感じだったんじゃないか、と思います。そうやって1年ほど経ってから、大きな変化がやってきました。

2施設の掛け持ち

バイトとして行っていたテニスクラブは複数の施設を持っていました。そして人手不足の関係で、いわゆるヘルプのような形で2つの施設で掛け持ちでクラスを持つようになりました。それがテニスコーチを初めてだいたい丸1年が経ち、2年目からの話です。

掛け持ちは想像以上の激務でした。

まず時間的に過酷でした。日曜日の朝に主にヘルプとして家から遠いテニスクラブへ行っていました。遠いため5時起き、6時前には最寄りの駅で電車に乗らないと間に合いません。

また平日にも週に1、2回ほどレッスンをしていました。夜9時、10時を過ぎた時間までレッスンをしていたため、家に帰る時間は11時半を過ぎていました。

こうやって早い日は5時起き、遅い日は11時過ぎに帰る生活になってしまいました。結果睡眠時間はバラバラで生活リズムは崩れ、何度も体調を崩しました。

耐えられずにやめることに

そしてもう1つ大変だったことは、施設によって違いがあり、そこに合わせる必要があったことです。これは正直実際に行くまで想像も出来ていませんでした。

わかりやすいところでは準備体操が微妙に違い、他にも最後のポイント練習の方法など、同じ会社でも微妙に施設ごとの違いなどがありました。当然のように掛け持ちすれば両方の施設にそれぞれ合わせなければいけません。

そもそもテニスコーチであれば、お客様のテニスのレベルはもちろん、年齢、性別、体力、プレーの好み、試合経験などに合わせ、レッスンを変えていく必要があります。そこに掛け持ちをすると、インドアコートかアウトドアコート、施設にある道具など、施設特有の違いを考慮する必要があります。僕は正直そこに対応する能力がありませんでした。

対応出来なければそれはレッスンに反映され、質の低いレッスンに繋がります。もともと素晴らしいレッスンが出来ていた、なんて言うつもりはありません。しかし、掛け持ちを3ヶ月も続ければ、ボロはたくさん出ていました。

その時の自分はやめる以外の解決方法はなく、人手不足で引き止めようとする会社に対し、強引にやめました。情けないながら、それ以外の方法がわからなかったのです。こうして、僕のテニスコーチとしての生活は終わりました。

辞めた時の辛さ

持っているレッスンを降りるとき、よく「どの曜日にいけばレッスンが受けられますか」って聞かれました。それが1番辛かったです。そのような事を言ってくれる方も何人もいました。

きっと、1施設だけ、とかある一定層だけなら、僕でもそれなりに何とか出来ます。しかし、2つの施設で、子供や主婦の方からそんなことを言われると、僕の力ではどこかは必ず出来ない場所が出来ます。

もし仮に出来たとしても、他の施設では必要ないと言い切れない。そう考えると、直接教える限界を感じてしまいました。

他の施設は気にしなくて良い、と言われることもありました。でも、見て、知ってしまった物を今更気にしないことは出来なかったです。

note やアプリ作りをはじめた理由

「直接教えることが出来ない」と思った時に、道具を使うという方法が結論になりました。そうすれば、時間や場所に関係なく、いつでも、誰でも、どこでもアドバイスをすることが出来ます。

直接教えた方が質が高い。正直僕もそう思います。その中でいかに、直接教えることと、道具を使って広くアドバイスすること、その2つの差をなくすか、そしてたくさんの人に見て使ってもらえるか、が現在の課題だと思っています。

ありがたいことに、noteもスマホアプリもある程度の管理だけで半永久的に使うことが出来ます。日本中、言語の問題を解決すれば世界中で使うことが出来ます。

最後にアプリの紹介です。

元テニスコーチ(バイト)が作ったスマホアプリ、Tennis ServesReserch(テニス サービスリサーチ)をGoogle Play / App Store で現在公開中です。

アプリの詳しい説明はこちらを見てください。

このアプリやnoteが、1人でも多く、よりたくさんの人に役に立つことができれば幸いです。


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