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「 水曜日は、綿糸語り。 No.3 」

こんにちは。片ポケです。
大好きな綿糸の話をします。
しゃべってもしゃべっても綿糸は飽きませんね~。

水曜日は、綿糸語り。


ちゃんと綿糸で縫っているリプロダクト、
模造品はたくさんあります。

模造品と聞いて、嫌な気持ちになった方すみません。
復刻、レプリカ、色々な呼び方ありますが、
中々一括りで伝えられないところがあって、
誰も言わないであろう"模造品"を言わせてもらってます。
私自身、模造品愛好家です。

今日はオリジナルの綿糸とリプロダクトの綿糸を見てみましょ。

左が506XX。

右が模造品。
日本製の模造品の綿糸は、
ほとんどが同じメーカー製という事を知っていますでしょうか。

雰囲気はとても似ています。

日本の綿糸は良く出来ている。
そう思います。

しかし、

去年ぐらいにずぅーっと綿糸を観察していた時期があって、
気づいた事があるんです。

寄って見ると、

ギザギザしている。

糸を構成する(?)一本一本が固く、一体感がない。
しなやかさがない。

この右のブランド以外でも同様。

どのブランドも生地は常に試行錯誤していると思います。
綿糸はどうでしょうか?
色を別注?
それだとよそと違うのは色だけで、物は同じかもしれません。

それがダメとは言いませんが、
そこをテコ入れするブランドは、今後輝いていくのかもしれません。

ハードル高そうですが。

今日はここまで。

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