![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95941750/rectangle_large_type_2_5eeb42d8ac0b9d4cc87d2162a6cc3619.jpeg?width=1200)
【GK性能評価】ディフレフティング特化型かコラプシング特化型どちらがよいのか検証した。
今回の内容
前回の極振りドンナルンマ比較ではGK1全振りとGK2全振りがほぼ同等レベルという結果でした。前回のまとめはこちら↓
どの全振りもほぼ同性能
→能力値の高さを考慮するとGK1全振りとGK2全振りは同等ドンナルンマは優秀
196cmの身長はGK1(GKセンス)とGK2(ディフレクティング)を高めることで性能を発揮してくれる
→190cm(ウナイシモン)とは異なる傾向がありそう
この結果を踏まえて,GK2に特化してタレントポイントを振る育成方針(=カタゲ理論)ドンナルンマと,200cmGK評価でコラプシングで弱点補える説が浮上したので,ディフレクティングはそこそこにGKセンスとコラプシングを高めたカタゲ理論改ドンナルンマを評価したいと思います。
カタゲ理論→ディフレクティング特化型
カタゲ理論改→コラプシング特化型
評価対象
カタゲ理論(ディフレクティング特化型)
カタゲ理論ドンナルンマはこのような能力値になっています。とりあえずTSにポイントを振って余りをまずディフレクティングを能力に違いが出る93~94まで上げて残りをGKセンスに振る育成となっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1673786734692-G4nftlEMRk.jpg?width=1200)
カタゲ理論改(コラプシング特化型)
カタゲ理論改ではコラプシングをメインに高めます。GKセンスを85まで上げて,そのあとに残ったポイントをコラプシングに振りました。ノイアー評価の中でディフレクティングの効果の変化点的に93以上だったので,コラプシングも93に乗せました。
![](https://assets.st-note.com/img/1673786907605-U8ATGpPAwT.jpg?width=1200)
評価方法
いつものようにAI(レジェンド)と10試合行いまして,スタッツから相手シュート本数に対して何本セーブできたかという『セーブ率』と枠内シュートが何本失点になったかという『枠内シュート失点率』の二つを以下の式で計算しました。
セーブ率=セーブ数/相手シュート本数
枠内シュート失点率=失点数/(相手)枠内シュート数
上記二つのパラメータを使ってGK性能ということで以下の式で計算しました。セーブ率が高いほど,また枠内シュートが失点になる数が少ないほどより性能のよいGKと定義されます。
GK性能=セーブ率/枠内シュート失点率
試合ごとのGK性能を算出し,10試合で平均することでGK性能を算出しました。(外れ値があった場合は追加で試合を実施)
※外れ値:問題のデータが平均から標準偏差の値の3倍以上離れている値
上記無操作試合に加えて今回は実践での挙動(使用感)も確認しました。
評価結果
評価結果はカタゲ理論改が1.84とダントツで高性能でした。カタゲ理論育成の結果はGK2全振りと同等の結果となりました。守備時にゴール前にDF選手が密集するAIの挙動の影響で遠目からのシュートがDFに当たってディフレクティングを発揮する機会が少なく,失点シーンの多くがGK至近距離であったことからもコラプシングを発揮する機会が多くなりカタゲ理論改が高性能だったのかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1673787677743-G8CUe6G75F.jpg?width=1200)
実戦での使用感について
カタゲ理論育成のドンナルンマは正直言うほど止めてくれない印象でした。『これを止めるか!?』みたいな感動の好セーブがないのに対して,カタゲ理論改のドンナルンマはビッグセーブが結構あって,個人的にはカタゲ理論改の方をおすすめします。
ただちょっと待てよと。
旧カタゲ理論じゃあだめなのかと。
ディフレクティング特化は強くないのかと。
この点について言及しますと,ディフレクティングに特化させたカタゲ理論がなぜイマイチだったかと言いますと,失点シーンがだいたい至近距離からのシュートでディフレクティングを活かしたシーンが少なかったことが挙げられます。
これはプレイヤーの守備に関するプレースタイルに依存すると考えています。自分の守備はショートカウンターを使用していて高いラインからプレスをかけて奪いに行くスタイルになります。弱点として裏抜けされてGKと1vs1になる機会が増えます。また,ゴール前は例のごとくAIによってDFが密集しますし,遠目からのシュートやコンカはDFで防ぐことが多いのディフレクティングを活かしたセービング機会が減ったことでカタゲ理論がイマイチだったと考えています。
要するに,ディフレクティングに特化型がよいか,コラプシング特化型かよいかはプレイヤーのプレースタイルによって異なるということが見えてきました。考えたによってはGKの能力値によって守備の仕方を変える(気を付ける)ことが必要になってくるということがわかってきました。
そのあたり,実践でも確認してみました。
カタゲ理論ドンナルンマを使っている際に,意識してゴール前を固めてあえてミドルコンカを狙わせるような守備をしたところ何発もセービングしてくれました。
逆にカタゲ理論改ドンナルンマでも意識して遠目からのシュートを打たせないように極力至近距離では打たせても良いというような守備をするとビッグセーブしてくれることがありました。
まとめ
以上のことから,今回の評価結果をまとめます。
GK性能評価はカタゲ理論改ドンナルンマが高性能であった。
ディフレクティング特化型もしくはコラプシング特化型どちらがよいかはプレイヤーの守備時のプレースタイルに依存する
遠目からのシュートに弱い→ディフレクティング特化型推奨
至近距離からシュートに弱い→コラプシング特化型推奨
なんとなく190cm以上のGKに関する育成指針が見えてきたのでまとまり次第改めてカタゲ流GK育成2.0としてアップデートしたいと思います!
GK育成相談とか受けますのでぜひフォローしてください!