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サンリオVRフェスで生キティちゃんと自撮り写真を撮ってきた

SANRIO Virtual Festival 2023のパレード後に、生のキティちゃんとのサプライズ撮影会があった。

パレード終了後しばらく余韻に浸っていると、入り口方面からスタッフが現れた。「このあとキティちゃんが来ます。お写真撮りたい方は並んでくださーい」とアナウンス。これは撮るしかない。

生キティちゃんとの撮影に並ぶ
VRChatのカメラ操作がむずいのと、キティが目の前にいると緊張しちゃっておかしな画角に

このあとハグしてくれた。最高や。めりこみすぎて視界から消えちゃったけど。

キティはスタティックなCGだけではなく、インタラクティブでも存在したという衝撃的な事実

サンリオVRフェス内のキティちゃんは、インタラクティブに接することのできないスタティックなCGと認識していた。それが、いま、俺の目の前で動いている

と、尊い…。頭が真っ白になる。リアルピューロランドでシナモンと記念撮影したときも頭が真っ白になったのを思い出した。VR内でも双方向性のあるキャラクターは、尊さの限界を軽く超えてくる…。俺だけが独り占めしていい存在…。触れてもいい存在…。

サンリオVRFesは無料コンテンツだけでも楽しめるし、人がいっぱいいる

無料で見れるコンテンツがかなりあり、ピューロランドのエントランスやピューロビレッジなどの高品質ワールドから、キャラクターパレード、一部のライブまである。それだけでも十分以上に楽しめる。

造形も演出もガチレベルで圧倒されるし、何より人がいっぱいいて賑やか。賑やかなメタバースなんて、それだけで貴重。

Night Tempoのライブ

怪しい地下クラブのALT3はいつでもインスタンスがパンパン。なかなか入場できなく、限定感を煽られる。

フロアはアバターがぎゅうぎゅうにひしめき、踊る。とても楽しい空間だった。

サンリオVRFesの安心感がすごい

VRChat特有のアングラ感がまったくないし、半数ほどは女性のお客さんで仲良しグループで回っている人も多かった。

ちらほらと聞こえてくる会話も「尊い…」「よかった」。そんなポジティブな声がまわりから聞こえてきて、自分も浄化される思いだった。

ここでしかないおもしろポイント

パレードのワールドで配られたステッキ

パレードではステッキを配られるのだが、ステッキが生成されるポイントに人が群がり、なかなか取れなかった。

ステッキを手にしたかと思ったら、数秒後に消える。別の人が先に取ってしまい所有権が変更されたらしい。これもなかなか普段では体験ができなくて、おもしろかった。

課金したユーザーに配られるアバターの優越感はあんまりないし、そんな小さな感情はサンリオの世界観でかき消される

VRChatユーザーのアバターのクオリティが高すぎるので「課金アバターで勝負!」みたいなノリにはならない。普通は課金したら優越感に浸るようなものだが、サンリオの世界を楽しむほうに忙しく、誰かと競うような気持ちにもならない。これもサンリオが生み出す安心感のひとつかもしれない。

作った課金アバター。
キティそのものになりたかったが、そのものにはなれなかったので最大限寄せた
作った課金アバター
作った課金アバター

探訪日

2023-01-13

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