【ライブ備忘録note】DUKE×GREENS presents『わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-』-高松編-
1.プロローグ
本日はモンバス、サヌキロックを主催する
四国のイベンターDUKE(デューク)と
RUSH BALL等を主催する大阪のイベンターGREENS(グリーンズ)の
共同企画「わちゃごなどぅ」の高松編。
私はmuque(ムク)からスタートする予定だったので
リハから見ることを想定してPM13:30くらいに高松DiME(ダイム)着。
高松DiMEの入口でスマチケの画面を見せ
リストバンドを腕に巻いてもらい
ドリンク代600円を払ってドリンクチケット(紙)を貰って
(高松DiMEのいつものドリンクチケットではなかった)
階段を5Fまで上ると既にお客さん入ってて
ステージにはわちゃごなどぅのバックドロップが掲げられいた。
高松DiMEに来るのは3月のサヌキロックで
レトロマイガール!!見て以来、約半年ぶり。
2.会場内SE
今日は新世代の若手中心のイベントだったのに
会場内SEで流れる楽曲が尾崎豊の「15の夜」とか(←曲は名曲だよ)
40~50代がチョイスしたような選曲で
会場の雰囲気とのミスマッチにちょっと苦笑いしてしまった。
サウンドチェック中にも流れてたから
アーティスト側も困惑してたかも知れない。
ただしFINLANDS(フィンランズ)の塩入さん(Gt&Vo)だけは
リハでギターのチューニング中に
瑛人の「香水」がかかった際に半分笑いながら口ずさんでた。
(勝手な憶測だけど、今さら香水かよというツッコミと
やっぱりいい曲だなという二つの感情が交錯していたに違いない)
3.サヌキロックとの繋がり
2024/12/13時点で
サヌキロック2025の第2弾アーティストまで発表されていて(↑記事)
わちゃごなどぅからは高松DiMEに出演する
Half time Old(ハーフ タイム オールド)以外の全組と
高松TOONICE(トゥーナイス)からちゃくらの出演が決まっていて
恐らく最終となるはずの第3弾でも追加される可能性があり
サヌキロックのプチ前哨戦みたいになってる。
4.muque(ムク)
1stワンマンツアーが全公演ソールドして
ボーナスステージ(追加公演)もソールドし
年末のレディクレ、CDJ24/25も決まってノリに乗ってるmuque。
結成してから僅か2年半とは思えない演奏で
「my crush」の後、一旦Asakura(Vo&Gt)が袖に捌けて
ボーカルレスの間奏でボルテージを上げてからの
「Bite you」は最高だった。
2-1.セトリ
5.ちゃくら
今年のサヌキロックで見る予定だったけど
四星球(すーしんちゅう)終わりに
サヌキロックアプリで混雑状況を確認すると入場規制かかってて
ダメ元で高松オリーブホールを出て角を曲がって
高松TOONICEを遠目に覗いたら待機列が見えたので諦めたちゃくら。
まず登場SEがBiSH(ビッシュ)の「本当本気」なのはちょっと意外だった。
演奏はまだまだ未完成というかアンバランスさを感じたけど
猪突猛進がむしゃらな熱量で押し切っていてカッコイイまである。
一転MCではワキタルル(Ba&Cho)だったと思うけど
(後方に居たのでほぼ声だけしか聞こえてなかった)
私は「高松」にすごく思い入れがあると語り出し
今年のサヌキロックでいいことあったのかな?とか
無類のうどん好きなのかな?とか思ってたら
元カレの名前が一字一句同じ「高松くん」で今は大っ嫌いという
メンヘラすぎるオチだった。
(メンヘラ…メンタルがヘラクレスオオカブト並みに強靭である)
5-1.セトリ
6.チョーキューメイ
前日、大阪編のセトリが公開されていて
あれ「おやすみパパママ」演ってないやん?!
もしかしてワンマンでしか演らない曲?とか
逆に昨日演ってないから今日は確定?とか
一抹の不安を抱いていたチョーキューメイ。
ちゃくら終わりで高松DiMEに戻って来ると
まだHalf time Old演ってて
予定になかったけど活動休止前に見れてラッキーくらいに思ってたけど
Half time Oldの後、機材入れ替えがあり
チョーキューメイがサウンドチェックとリハを終えた際に
スマホの時計をちらっと確認したらPM16:05で20分も押してる!
(チョーキューメイの開演予定はPM15:45)
この後のFINLANDSはマストでリハから見たいから
PM16:15には抜けなくちゃいけない(2曲聞けるかどうかの)状況で
麗(Gt&Vn&Vo)がバイオリンを構えてお立ち台に上り
まさかまさかの本番一発目に「おやすみパパママ」来たーっ!!
(このパターンでグンザリの「素晴らしき今日の始まり」聞けたことある)
楽曲がドストライクなのはもちろんの事ながら
BIGMAMA(ビッグママ)の東出さん(Vn&Key&Cho)でもそうだったけど
生のバイオリンを聞く機会がほとんどないからチョーシンセン。
そして麗(うらら)の透明感のある歌声が胸に響いた!
「She Side Blue」の途中で後ろ髪を引かれながら出たけど
「シナモン」も「貴方の恋人になりたい」も聞きたかったし
新曲の「未恋」がどんな曲か気になり過ぎる。
来年のサヌキロックの2日通し券は確保済みなので
大トリ四星球(←これもマスト)とさえ被らなければ絶対見に行くんで。
6-1.セトリ
7.FINLANDS(フィンランズ)
チョーキューメイを途中で抜けて
高松TOONICEのフロアに入ったら丁度サウンドチェックが終わり
リハが始まる直前だった。
FINLANDS見るのは
去年のここ高松TOONICEでのワンマン以来、約1年半ぶり。
あの時は病み上がりとは思えないほど声出てて
新旧、再録を交えた構成と漫談のようなMCで
よき三日月の夜だった。
そしてこの1年半の間にメジャーデビューして
いつの間にかモッズコートから脱却してたり
塩入さんの声がほろよいのTVCMで流れてたり変わったこともあったけど
ライブハウスのFINLANDSはFINLANDSままだ。
本番一発目に「いい週末を」というまくら言葉からの
「ウィークエンド」で口火を切り、30分6曲は短すぎたけど
私にとっては新曲の「ナイトシンク」と「新迷宮」も聞けたし
MCでは旦那と旅行で四国一周した話で
旦那が香川県のうどん食べたことないから可哀そうと思い
金毘羅でうどん屋に入って塩入さんは迷わずうどん頼んで
旦那がまさかのかつ丼を頼むという諸行無常の話に
移動から一緒に行動していた彩さんから
香川県のお土産を渡されるという珍事があり
しかも今日閉店するお店で買ったという素麺(そーめん)で
香川県なのに(うどんじゃなくて)素麺?!と塩入さんが首をかしげて
彩さんの天然エピソードは尽きない。
その素麺の出どころが小豆島(しょうどしま)という話で
塩入さんが「あずき(小豆)って書く島でしょ知ってる」って
あからさまに博識を自負する体(てい)で笑いを誘う場面もあった。
そんなギャップもありつつ
最後の曲「バラード」のイントロが始まると
クラップと共に会場の沸点は最高潮に達し
拳を突き上げたまま気持ち良く終演!
予定ではこのままSubway Daydream(サブウェイ デイドリーム)見て
トンボコープで締めるはずだったけど
「バラード」の余韻を上書きしたくなかったから
そのまま切り上げて私の今年のライブ納めとした。