【ライブレポートnote】四星球の監獄ロック(第2部)
1.プロローグ
今年3月に開催予定だったワンマンが2度の延期を経て
ようやっと本番を迎えた本日。
本来ならワンマン3時間超えコースで
「もう四星球お腹一杯やからしばらくはええわ」となるはずだったが
人数を制限するために1日2部構成となり
1公演の時間も半分の約1時間半となった。
また当初はテーマが「モリス宝くじ当選!?」だったのだが
高松オリーブホールでライブを行うにあたって
飛沫防止用のアクリル板を使うことが条件となったため(↑画像)
急遽、台本を練り直し「四星球の監獄ロック」になったそうな。
ちなみに↑ツイートの「ユーモアには勝てやしないさ♪」は
Hump Backの「ティーンエイジサンセット」の一節。
2.開場
整理番号順に呼び込まれ
まずは問診表と身分証明書を提出して検温し
3階に上がりドリンク代600円を払いドリンクチケットを受け取る。
チケットは自分でもぎり
ドリンクチケットと500mlのペットボトルと交換して(水、お茶など)
フロアに入る。
フロアにはパイプ椅子が間隔をあけて設置されており
空いている席に自由に座り
椅子の上にはグッズの注文紙と使い捨て鉛筆が置かれていて
注文する場合は記入してスタッフに渡す感じ。
開演まで流れるSEは90年代にヒットしたクリスマスソングで
定番のワム!、マライアキャリー、SPEED、KinKi Kidsに
何故か鈴木亜美(曲:white key)なんかも混じってた、笑
(完全に康雄の趣味嗜好の選曲だと思われる)
余談だけど今日は女性比率が高かった。
通常運転の四星球のライブはモッシュ&ダイヴで
ぐっちゃぐちゃになるのだが
ソーシャルディスタンスを取り
パーソナルスペース内で自由に楽しめることが
安心感に繋がっているからかも知れない。
逆に男性はぐっちゃぐちゃになることを期待しているので
敬遠する傾向にあるのではないか(私も断然こっち側)
3.開演
SEがフェードアウトし、いよいよ開演!
「ロック・アラウンド・ザ・クロック」に乗せて
囚人服を着た四星球メンバーがツイストダンスしながら登場。
囚人という体(てい)で
康雄、U太、まさやん、モリスそれぞれに囚人番号が付けられており
例えばまさやんだと「201931」で「においくさい」という
語呂あわせで弄りたおしたり
「フューちゃん」では映画泥棒に扮したスタッフよっしが登場し
盗んだ数々の映画のキャラを披露する流れになり
インディー・ジョーンズで鞭を振り回したり
千と千尋の神隠しのカオナシでは黒いマントに身を包み
露出狂のようにマントを開くと
半裸の股間にアバターの顔写真が貼られていて
名曲が台無しに、笑
そして何といっても今日一だったのが
「ワンハンドレッドエイトビート」!
実はこの曲ちょっとした曰く付きで
ポル超(ポルノ超特急)2015で披露した際に
舞台袖で見ていたKjに
「アレンジしすぎて本当にカッコよくなっちゃってるから、危ないよ!」
「今からそこ攻めるのはだいぶ時間かかるよ!」
「本当にカッコいい音楽やっちゃうと、誰も応援しなくなるから」
とコミックバンドとして苦言を呈された過去がある(↓記事参照)
「HEY!HEY!HEY!に出たかった」で気持ちよく締めた後
鉄格子を模したアクリル板の客側が監獄で(実は客が囚人だった)
僕らは慰問に来た側なんですよと(だいたいこんなニュアンス)
大どんでん返しで終演!
4.閉演
最後に脱獄したあとに外でまた会いましょうということで
よっしがステージに出てきてアナウンスしながら
左の列から順番にフロアを出ていき
ちょうど半分が退出したところで(↑画像の水色が後半の退出組)
(後述するお見送りの関係で)しばらく待つことになったのだが
突然カラオケが流れ出し
何もなく待たせるのは忍びないと
よっしが19の「あの紙ヒコーキ くもり空わって」を歌いだすwww
待ってる客も拍手喝采で大盛り上がり!
(本編でもモリスが同じ曲を歌っている)
予期せぬよっしのワンマンショーを堪能した後
階段を下りると待機スペースに整列させられ
四星球のメンバーが出てきて
「薬草」のサビでお見送りしてくれたところで
各々シャバに姿を消していった。
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