今日から読み始めた本「CREATIVE ENTREPRENEURSHIP」ISSEI YAGITA
先日SNSで偶然目にして即ポチった本が今日届いた。
かれこれ15年くらい前からお付き合いさせていただいているスマートでロックな知人であり、僕がすごくリスペクトしている人物である八木田一世さんが自費出版された本。
そのタイトルは「CREATIVE ENTREPRENEURSHIP」というもので、僕にとってはすごくタイムリーな本だった。
日本語の副題には「自分らしい人生をデザインするための考え方」という言葉が添えられており、この時点で僕がおぼろげに思い描いているアントレプレナーシップの捉え方も近そうだなって感じた次第。
この本は、北九州市立大学大学院マネジメント研究科において同氏が担当した「アントレプレナーシップ」という授業の内容をもとに再構築したということで、目次構成は以下のような感じになっている。
はじめに アタマ、ココロ、カラダの理解
DAY1 アントレプレナーシップの理解と定義
DAY2アントレプレナーシップの理解と定義
DAY3アート思考とエフェクチュエーション
DAY4キャラ分析から導き出すチームビルディング
DAY5ストーリーとナラティブ 価値の定義の変化
DAY6デザイン思考を用いた企画実行戦略
DAY7論理的思考を用いた社会との関係づくり
DAY8アントレプレナーシップと幸せの関係性
今回はDAY1の終わりまで読ませていただいた。
章のタイトル通り、まずは言葉の定義について、様々な研究や調査結果を引用しながら時系列での解説が加えられており、なるほどって思った。
そのなかで、日本におけるアントレプレナーシップという言葉に対する認知と理解と評価の水準が世界と比べてどんな状況にあるのかについて触れられており、現状は大幅に遅れていて認知が始まった段階に過ぎないという話には少々愕然としたが、その理由には頷けた。
そして、この章のなかでも特に共感したのが「アントレプレナーは肩書きというよりも、生き方や哲学に近いマインドセット」(p.11)という捉え方。
一瞬、この表現はアントレプレナーシップの方に当てはまるんじゃないのかな?って思ったものの、それを発揮したアントレプレナーに対して、そのように表現されていたため、なるほどって感じた。
それから、章の最後に記されていたメッセージにも何だか勇気づけられた。
「挑戦する限り、そこに与えられるチャンスの数は無限。」
いわゆる禿同でしたw
まだ先は長いけど、少しずつじっくり読み進めていこうと思う。
ということで、今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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