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一緒に作業すると見えてくるもの

昨日はゼミ生たちと河畔でちょっとした空間づくりの現場作業をした。
当初は買い出しの送迎をリクエストされていたので、それが終わったら少しだけ様子を見てその場を離れるつもりでいた。
けど、現場に行くと、なんか色々とやりたくなってしまい、お手伝いをすることに。
っていうのと、買い出しのプロセスや現場での様子から、ちょっと心配になったというのもあったから。

まあそれはさておき、一緒に作業していると色々と見えてくるものがあるなって思った。
良し悪しの話ではなく、それぞれの得手不得手、センス、勘、どこを見ているかなど、特徴みたいな感じの話。
そして、作業を進める中で、そのことをなんとなく互いが察知し、いい塩梅で自らの役割を見つけて動くようになる。
ちょっと大袈裟に書きすぎたかもしれないけど、そんな雰囲気というか変化を垣間見ることができて、良かったなって思った。
そして、一緒にやれて楽しかったなw


今回のことに限った話ではないけど、ほんとに見どころはたくさんある。
丁寧か雑か。
テキパキしているかチンタラしているか。
周りが見えているか見えていないか。
全体を意識しているか部分しか意識していないか。
臨機応変かそうでないか。
自分で見つけられるか言われるまでわからないか。
考えているか考えていないか。
見ているか見ていないか。
見えているか見えていないか。
機転が効くか否か。
応用できるかマニュアル通りか。
主体的かそうでないか。
etc.

これらのことって、教室でのあれこれでは見えにくいけど、現場で身体性を伴う活動を通じて浮き彫りになりやすいことだなって、再認識した。
もちろん現場での動きだけが全てではない。

だからこそ、「実践と理論の両立を図る」っていう地域創生学群の教育理念は理にかなっているんじゃないかなって思っている。

ということで、今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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