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僕とCOTEN RADIO

今回は、ちょっとしたきっかけがあったので、僕が思うCOTEN RADIOの魅力についてまとめてみたいと思う。

知ってる人も多いと思うけど、概要については以下のHPを参照して欲しい。


僕とCOTEN RADIOの出会い

僕がCOTEN RADIOを知ったきっかけは、一緒にまちづくり会社を立ち上げた仲間であり、週末の社会勉強でお世話になっているcafe causaの遠矢さんのススメがあったから。
実はおそらく1-2年前にその存在を教えてもらったと思うのだけど、その時は何故かそこから実際に聞いてみるというアクションには至らなかった。だけど、昨年末あたりのこと、causaのカウンター内での会話のなかで再度COTEN RADIOの話題になり、しかも遠矢さんの息子さんが就活で一番役立ったっていうエピソードをうかがったことで、なんとなく聞いてみようと思って聞き始めた次第。ちょうどその頃は、毎朝voicyでインプットしつつ、noteでアウトプットするみたいなことが習慣化しつつあったっていうのも大きいと思う。
そして、voicyですべての放送を古い順に表示して、古い回、つまり初回放送から1つずつ聴き始めることにした。
僕とCOTEN RADIOの出会いはこんな感じ。

COTEN RADIOを聴き続けることになった原動力

こうして第1話から聴き始めることになったんだけど、当たり前の話、それを聴き続けるにはそこに何かしらの理由や魅力があるわけで、僕の場合は以下の通り。
まずは、初回放送から数回にわたって取り上げられた吉田松陰ネタがすごく面白かったこと。幕末のことは好きだったから知っていた内容もあったけど、そういうことではなく、とにかくなんか惹かれた感じ。その時点では、それが具体的に何かっていうのは分からなかったけど、話の内容であり、3人の掛け合いの雰囲気だったりするのかな。
そして、お三方がCOTEN RADIOを始めたきっかけ、とくにその理由の部分にすごく興味を抱いたから。
「人が人のことをもっと知れるようになるために」
COTEN RADIOがそのきっかけになればと思ってやっているという話だったと思う。
僕自身、歴史のことが好き嫌いというより、対象が膨大すぎるのもあり、なんとなく苦手意識も持っていたけど、その理由を聞いて、あれ?なんかイメージが違うかもって率直に感じて、興味が持てたんだと思う。そして、各テーマに対して何十冊もの本を読んだ上で、基本そこに関わる人にスポットをあてつつ、主観を入れずに様々な角度から客観的に俯瞰して整理して話してくださるところがいいなって思っている。
もし、歴史に対する知識の深さをアピールするみたいなノリだったら、多分興味を持つことはなかったと思う。キリがないのでw

印象に残っている放送とそこからの学び

さて、COTEN RADIOを聴きはじめて約9ヶ月になるけど、今はようやく2022年2月くらいまで追いついてきた。現在進行形に届くまで、あと2年半分ある感じw
そのなかで、個人的に特に印象に残っている放送にも触れておきたい。

・ホロコーストのお話
・フランス革命のお話
・ガンディーのお話
・サリヴァン先生のお話
・エリザベス1世のお話

それ以外にも色々(スパルタ人、最澄と空海、高杉晋作、マルティン・ルター etc.)あるけど、古い順に並べると以上5つかな。
ホロコーストのお話からは、背景や価値観を知ることで、様々な捉え方や見え方ができるということ。
フランス革命のお話からは、現状に対する違和感を持つこと、概念を掲げることの重要性など。
ガンディーのお話からは、とにかく信念に基づいて行動し続けることが周囲に及ぼす影響力の大きさ。
サリヴァン先生のお話に対しては、とにかく強い衝撃を受けた。ただただ尊敬するばかり。そして、僕自身も少しだけでも追体験してみることができて良かったと思う。
エリザベス1世のお話からは、単純に凄みを感じた。そして、当時のヨーロッパの情勢がわかったし、それまでに取り上げられていた宗教系の話とかもリンクしていて、なるほど感満載だった。
という感じだけど、COTEN RADIOの魅力は各放送内容だけでなく、聴き続けることによって、まさに人が人のことをもっと知るうえで必要なものが得られることだと思っている。

COTEN RADIOを初回から聴き続けたことによる変化

ということで、現時点で感じている、僕自身の変化についても触れておきたい。
一番大きな変化は、捉え方の幅が広がったこと。具体的には、人と接する場面やコミュニケーションをとる場面における、受け取り方や捉え方だと思う。これまでは、話すより聴く側になることが多かったものの、自分の考え方や価値観をベースにしながら受け取ることが多かった。でも、いまは相手の発言や態度等の背景になにがあるのか?ってことを、かなり意識するようになった。だから、包容力レベルは以前より高くなったんじゃないかと思っている。
そのほかには、思考の幅、客観的な物事の捉え方、論理的な組み立て方等の面で少しずつ変化がでてきている感じかな。
そして、抽象化と具象化の円環思考を歴史軸や世界軸でも展開できるようになった気がする。歴史に学べているという意味で。

ほかにも書き忘れていることが色々とありそうだけど、僕自身はこんな感じの変化をしている。
そして、最後にもう1つの別な変化についても。以前別の記事で触れたと思うけど。
ゼミ生たちに紹介したところ、とくに4年生メンバーがハマってくれて、いまや全員ヘビーリスナーになってるから、卒論にも役立っていると思うし、何より今までとは別の新たな共通言語みたいなものができて、意思疎通がこれまで以上にしやすくなったと感じている。
加えて嫁さんも聴き始めてくれたこと。僕のススメを行動に移してくれることは稀なので、そこは嬉しいところ。まあ、色んなタイミングもあったんだろうけどw
という具合で、微力ながらCOTEN RADIOの良さを広めるお手伝いができて良かったなって、勝手に思っているところ。
まさしく、ファンがファンを生み出すってことかなw

ということで、久しぶりに長めの内容になったけど、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
まだ聴いたことがないという人がいれば、是非聴いてみてください!



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