見出し画像

クリエイティビティが移動距離に比例することを実感できているか?

今回タイトルに使ったのは「クリエイティビティは移動距離に比例する」っていう言葉だけど、聴いたことがある人も多いと思う。
ぼくも以前なにかの講演会みたいな場でその言葉を耳にして、なるほどって感じていた。

自分が暮らしている場所であれば、文化や風習をはじめとして、色んな意味で馴れているから、ヘタをすると特になにも考えなくてもスムーズにことが進む。ルーティンみたいな感じで。
だけど、旅先など、日常的な生活拠点とは異なる地に身を置くと、そうはいかない。文化や風習だと、離れれば離れるほど違ってくるだろうし、国が違えばその差はもっと大きくなる。だから、常に考えさせられることになる。
だからこそ、クリエイティビティが高まっていくんだと思っている。

僕自身、前職時代は全国54都市(都道府県庁所在都市+当時の政令指定都市+当時の中核市)の中心市街地調査をおこなったりとか、ヨーロッパの都市に調査に行ったりとか、毎年研究交流で韓国に行ったりとか、結構動き回っていた気がする。
現職でも、距離の面では以前ほどではないものの、回数という意味では近場に限ればかなりの移動をしていた。コロナ前までは。
そして、コロナ禍には、キャンプ以外で遠出することはほとんどなく、移動距離も回数も激減した。移動距離による副産物を知っていたにも関わらず。
そこは反省点でもある。

しかし、今年はだいぶ様相が変わった。
昨年よりも劇的に移動距離が増えている。
この要因は、息子たちが進学に伴って我が家から外に出て行ったから。
とくに次男くんのサッカー関連で色んな街に行く機会をもらった気がする。
それによって、無意識のうちにおっくうになっていた移動に対するハードルが下がり、以前のように外に目が向くようになったと思っている。

そして、行く先々で色んな発見があって面白いなって思えているし、お初の街に行った際には、いいお店や場を探すのが楽しくてしょうがない。
出会えた時は最高の気分になるし。
そうそう、この感覚って具合に。

さて、こんな感じで移動距離は増えたんだけど、それによってクリエイティビティは高まったのか?

現時点での実感値として、クリエイティビティが高まったかどうかは分からない。
おそらく、そのことは何かをアウトプットするタイミングにしか実感できないだろうから、ある意味当然のことかもしれない。

そうなると、せっかく移動距離が増えたのだから、アウトプットの機会もどんどん増やしていかないともったいないかも!ってことになる。
そこでこそクリエイティビティが発揮され、磨かれるので。

きっと、このnoteもそのひとつだと思う。

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!