【キャンプ】僕とキャンプとyoutube(2)
前回の記事ではソロキャンに興味をもったきっかけから、ハマったプロセスにかけてザッとまとめましたが、短編3回シリーズの2回目はファミリーキャンプへの道のりとその後について書こうと思います。前回記事をご覧になっていないかたは、ぜひ以下のリンク先をのぞいてみてください。
遠出することが少なかった家族
まずは言い訳からw
よくあるパターンかもしれませんが、仕事が忙しいという理由や、混雑が嫌いだからという理由で、僕自身が家族で遠くまで旅行にいくことに消極的でした。そうしているうちに息子たちが小学校高学年や中学生になり、ほとんどの週末はサッカーの試合があるから行けないっていう状態に。
だけど、長男くんが高2になったころ、翌年に大学受験を控えたこのタイミングが家族4人で動ける最後のチャンスかもしれない、家族旅行的なことがしたいって嫁さんが騒ぎ出した。そこでファミキャンを提案した次第。その時点ではなんとなく話が流れてしまい、時間だけが過ぎていった。
とはいえ、僕としてはキャンプの魅力を知ってしまったからこそ、ファミキャンもやりたいなって思い、密かに情報収集を始めることに。
ファミキャンに向けた準備スタート
まずは情報集めから。ソロキャンとファミキャンだと必要なギアのサイズ感が違ってくるは容易に想像できたので、まずはどんな感じかイメージするために、よさげなyoutubeチャンネルを探してみて見つけたのが以下2つのチャンネル。
「KMBアウトドア」はパッと見の雰囲気に惹かれてチャンネル登録。様々な種類のテントをはじめとした豊富なギアを駆使してキャンプを楽しんでいる様子に憧れた。絵に描いたような憧れのファミキャンだなって。
ただ、結構高価なギアが多かったので、ちょっといきなり色々真似するのは厳しいなっていうのが実際のところだった。なので、唯一真似できたのは、手の届きそうだったTARAS BOULBAのウッドロールテーブルDXのみ。だけど、よくある半分に折り畳んで足を収納してっていうタイプのやつと比べると、これひとつあるだけで格段に雰囲気が良くなったと思っている。現在はだいぶ値上がりしているみたいだけど、これはほんとにイイお買い物だったな。
もうひとつのチャンネルが「かっぺのつがい」で、こちらは癒し枠かな。鹿児島在住の夫婦がキャンプをはじめて、少しずつバージョンアップしていく様を配信しているチャンネルで、仲のいい夫婦っぷりが動画内でのやりとりから溢れ出ていて、とにかくほのぼのした気分になる。そして、これからファミキャンという段階の僕にとって、色々と参考になった。
ファミキャンのギア選びは一人でやらない方がいい(教訓)
そうこうしているうちに、気がついたら2020年の師走がすぐそばまできていた。そんなタイミングで、そうだ!年越しキャンプをしよう!って思って嫁さんに提案。知人がオススメしていたsnowpeak奥日田ならばOKしてくれるのではと思い、空き状況も確認したうえで。結果、やろうということに。
そこからは、電光石火。
4人家族が泊まれるサイズのテント、ストーブ、寝袋、断熱系シート等、冬キャンプに必要と思われるものを夜な夜な調べて購入。
・whole earthのダブルルームテント
・アルパカのストーブ(一酸化炭素チェッカーも)
・Naturehikeのシュラフ
・キャプテンスタッグのキャンプマット 等々
ファミキャンとなると嫁さんの要望もかなりでてくるので、これまでとは路線を少し変える必要があったのだけど、結果的には勝手に突っ走ってしまってヒンシュクを買うという。。。せっかくの機会なので、一緒にあーだこーだ言いながら選ぶプロセスが重要だったみたい。だけど、ぼくはせっかちだから一気に集中して調べまくってすぐ買うって感じだったから、その点で噛み合わず反省した次第。。
その後のドタバタ展開については、またいつか記事にしようと思うけど、とにかく色んな意味で記憶に残る家族の思い出にはなったと思う 笑
ソロキャンの雰囲気にも変化が
ファミキャン系の動画をみていると、それまでみていた無骨な感じのキャンプスタイルもいいけど、ちょっと雰囲気あるソロキャンもいいよな〜って思いはじめ、「ヒロシちゃんねる」中心ではなく以下のようなチャンネルも好んでみるようになっていった。
僕の中で、「outdoor_life」は洗練された感じ、「Shima Outdoors」はシンプルだけどこだわりがある感じ、「CAMP HACK」は情報系っていう感じでみていた。そして、ちょこちょこしたものをポチりポチりしては、日常生活で使ってみる日々が続いた。
とまあ、この時期まではこんな風に控えめな感じだったのですが、その後、爆発的な変化をみせることに。3回シリーズ最終回の次回は、その点について紹介したいと思う。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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