名刺交換にまつわるアレコレ
社会人の皆さんならば、ほぼ確実に名刺を持っているだろうし、使い始めたその時から、名刺交換に関するマナー等について教わったり調べたりしたと思う。
ただ、ただ近年では名刺交換に対する捉え方というか、従来型の名刺という媒体の絶対的な必要性みたいなものが変化してきているんじゃないかって感じている。
名刺がなかったとしてもSNSのアカウントさえ交換できれば、むしろその方が良かったりする。名刺を交換しただけでは覚えられないってことも結構あるので。
だから、10年前くらいからは、それ以前ほど名刺を切らすことに対して神経質にならなくなったし、あまり大量には準備しないようになった。
とはいえ、相手からいただいて、こちらが返せないケースだと、特定の場合を除いては申し訳ない気持ちになっていたのも事実。
そんなモヤモヤを解消してくれたのが、福岡のアパレルメーカーであるCALL & RESPONSEさんがコロナ前くらいから販売している「NO MEICEE(ノーメ
イシー)」というカード。
https://call-response.biz/f/nomeicee
これ、すごく便利で愛用している。
このカードに相手のスマホをかざす(触れる形でのっける)だけで、こちらの情報が相手のスマホに表示される。具体的には、氏名、会社名、連絡先等の情報だけでなく、SNSアカウントへのリンクボタンなど。
名刺アプリとしては「Eight」が有名で使ってる人も多いと思う。僕も使ってたし、今も入れている。以前は名刺をスキャンして登録する感じだったので、途中から面倒になって使わなくなっていた。いまはお互いにアプリ開いてスマホ同士をタッチするだけになってるみたいだから、便利になってるみたいだけど。
ただ、いまだに基本は紙の名刺を交換するケースの方が圧倒的に多いこともあり、このNO MEICEEさえ名刺入れに忍ばせておけば、名刺が切れた際にも助かる。なんなら、これがあるから、よっぽどの時以外は特に名刺を印刷しないようになってしまった。
実際、これを出すと驚く人がほとんどだから、話のネタにもなっていいと思う。
唯一の弱点があるとすれば、こちらから相手にさっと名刺を渡したいときに困るというか少し気まずいってことかなw
こんな感じだけど、先日参加したAmbitions Fukuoka第2号の発刊パーティーのさいご、主催者からの〆の挨拶に対して拍手をしていた際、僕の隣にいた方の拍手音の大きさに驚いた。
実は僕自身、拍手音の大きさに自信を持っていたし、これまで自分の拍手音より大きい拍手をする人を見たことがないっていうくらいだったけど、まさかの強者が出現したので、一瞬考えた。
このことを伝えたい。
ってことで、拍手がおさまった瞬間に話しかけ、名刺交換させていただくことに。紙名刺を切らしていたのでNO MEICEEでお願いしてみた。
そしたら、紙の名刺をいただけただけでなく、せっかくなのでとおもむろに木製のカードが出てきた。
その瞬間はどこのサービスかわからなかったけど、同種のサービスだったから、テンションがあがった次第。
拍手といい名刺といい、なかなかやるな!って心のなかで呟いたw
あとで調べると「プレーリーカード」ってやつだった。
今後は、こっち系のカードでの名刺交換が少しずつ増えてくるかもね。
ってことで、今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!