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スペイン留学中の息子が体験している面白そうなトレーニング

今回は、現在スペイン・バルセロナの街で1ヶ月ちょっとのサッカー留学中の次男みずきが、現地のクラブチームで体験している面白そうなトレーニングメニューについて触れることに。

そもそも、この留学は、現在彼が通っている九州文化学園サッカー部の監督であり、元プロサッカー選手の有光さんから紹介していただいたことがきっかけで、実現したもの。もちろん高校側にもご協力いただいて。
現在1年生のチームメイトとともに3人でスペインに渡っている。

今回の留学をサポートしてくださっているのが、有光さんの元チームメイトだった佐藤さん。この佐藤さんは、10年以上にわたってスペインと日本のサッカー界をつなぐ橋渡しを担ってくださっているとのこと。
詳しくは以下の記事をご覧ください。

先月の下旬からバルセロナに行き、月末には早速FCバルセロナの試合をカンプノウで観戦、今月からは日中に語学学校に通いながら、夜は地元のクラブチームでの練習に参加しているようだ。
その間の動きについては、定期的に佐藤さんが保護者等のLINEグループに送ってくださっている。そのなかに、練習の様子を撮影してくださった動画もあるんだけど、それが面白い。基本どこに息子がいるのか分からないけど、練習風景を見るだけで面白いし、興味深い。

そして、その中でも、これいいなって思った練習方法がコレ。
おそらく範囲はペナルティーエリアくらい。両側にゴールを置き、その中で2チームに分かれてひたすらゴールを狙い合う形式のミニゲーム。
興味を持ったのはその人数。
1チーム6-7人だと思う。要するに密集状態ってこと。
具体的には、キーパー合わせると15人前後がペナルティーエリア内に入り乱れ、ターンはあるものの、一方ではゴールを狙い、一方ではゴールを死守するという攻防が繰り返されるというもの。これをひたすらやっていた。

整理・デザインされたものではなく、あえて混沌がデザインされた感じ。
実際の試合、アディショナリータイムで1点を争う局面などであれば、当然このようなシチュエーションになるわけで、そんなときにどうするのか?
その一瞬の判断が勝敗を分ける、その一歩が結果を左右する、そんな感覚を養う、研ぎ澄ますうえで、すごく理にかなった効果的な練習方法だと思った。
で、これってPK練習も大事っていうことと似てる部分があるなって思った。
まったく状況は違うけど、実際の試合という真剣勝負の本番に向けた準備という意味で。あくまでも想像だけどw

そして、こういう練習を日常的にやってるっていう部分から、スペインサッカーのしたたかさみたいなものを感じた。選手として、その感覚が持ててるかどうかって、すごく大切だと思うし、それを本場で経験させてもらえていることは、すごくありがたいと思った。


p.s. これまでも次男みずきのサッカー事情についてはちょいちょいnoteで触れてきたので、参考までに。


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