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【フリーランス経営哲学講座】#22 お客の要望って、どこまで応じればいいの?(後編)

どうも、片岡です。

フリーランスの生き方・働き方について「超」真面目に考える企画『フリーランス経営哲学講座』、本日は第22回目のコンテンツを配信します。

※事情により、今回から桑島さんが「栗林瞬介」というペンネームを使用することになりました。今後の発信に関してはこちらの名前を使っていきますのでよろしくおねがいします。

【動画】#22 料金を値切られたり払ってもらえないときはどうすればいいの?(後編)

さて、前回からのテーマの続きとなりますが、後編はより具体的にどのようにお客の要望を自分のサービスに取り入れていくのか?ということについて話をしています。

フリーランスとして安定的に収入を得るためのコツは、

★お客の要望の8割を括ってパッケージ化する

というのは前編でお伝えしましたが、そこで問題となってくるのはフリーランスになった直後からお客の要望の8割を完璧に把握することができないということです。

要するに、自分の提供しているサービスが、お客の8割の要望を満たすのか満たさないのか、逆にどうすれば満たすサービスにできるのか、そういったことをあれこれ考えながら事業を進めていかなければいけません。

私としては、このバランスの取り方にこそ、そのフリーランス個人の独自性が出てくると思っています。

つまり、自分の持っている知識やスキル、実際にやってみたい仕事内容や分野などから総合的に考えて、自分がどのようにお客の要望の8割を満たしていくのか、それは最終的に自分自身が各自判断していくことになります。

たとえ8割の要望を満たせたとしても、それで自分が満足のいく収入や時間を得ることができるとは限らないので、この辺りは各々が目指している目標やライフスタイルによって変わっていくでしょう。

ビジネスは改良1000回

ただ、やはり共通して言えるのは、「ビジネスは改良1000回」という意識をもつこと。

最初から100%うまくいく人間なんてごく限られた一部の人だけですから、凡人の私たちは常に自分に対して何をやりたいのか問いかけると同時に、お客の声にも耳を傾けながら、最適なサービスを作れるように日々改良を繰り返していくべきです。

そして、そういった改良を重ねる意識で自分の事業を磨き上げていくフリーランスなんて個人的な感覚では本当に少ない(一攫千金タイプの人間ばかり)ので、ちょっと改良を続けていくだけでも十分戦うことが可能です。

さて、ここ最近は少しビジネス的な話が多かったので、次回以降は少しライトなテーマへと移っていく予定です。

それではまた来週!

ありがとうございました。

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