【フリーランス経営哲学講座】#23 私たちにとって働くとは何か?【神回】
どうも、片岡です。
フリーランスの生き方・働き方について「超」真面目に考える企画『フリーランス経営哲学講座』、本日は第23回目のコンテンツを配信します。
#23 私たちにとって働くとは何か?
さて、今回はちょっといつもより長めの約30分の対談となりました。
そして今回のテーマは、フリーランスという働き方で今後生きていくと決めた方にとっては、確実に神回になると確信しています。
お金か、名誉か、自由。あなたはどれが欲しい?
せっかくなので今回の動画はじっくりと対談内容に耳を傾けてほしいのですが、人生のあらゆる局面において、非常に重要な点について解説をしています。
それは、人間というのは「お金」「自由」「名誉」の3つをどれも完璧に手に入れることができない生き物だということ、です。
お金を極限まで追い求める時点で時間的・精神的な自由は手に入らなくなるし、人との関わりを絶って100%自由を求める時点で名誉は手に入らなくなるし、周りが褒めてくれる名誉が欲しい時点で人と関わらなければいけないの自由はなくなります。
要するに、この3つはすべてトレードオフの関係となっていて、この3つを完全に100%手に入れた人間はこれまでたった一人も存在していません。
この言われてみれば当たり前の相関関係を理解しておくことで、「〇〇円稼いで自由になる方法!」みたいな価値観で語られるビジネスというのが全部矛盾していることにあなたは気がつけると思います。
重要なのは、どこに振り切るか?
もちろん、全部を100%にすることはできずに、実際の人間というのは
★お金30%
★自由50%
★名誉20%
みたいな意識のバランス(価値観)で人生を歩んでいくと思いますが、一番ダメなのは全部100%にしようという考え方です。
「お金も自由も名誉もぜんぶ欲しい〜!」と言っている人が一番人生の迷子になる確率というのはとても高い傾向にあることは容易に想像できると思います。それぞれを達成する上で実現すべきライフスタイルが全部異なるので、行動が矛盾してくるからですね。
なのでもしある程度短期間のうちに成功したいのであれば、「よし駆け出しの段階ではお金に集中しよう」とか、「ある程度お金を稼いだから自由を満喫しよう」とか、自分が今いるステージごとに意識の配分を都度変更していくとよいと私は考えています。
よくまだまだ全然稼げていないのに、「お金はそこそこでいいから自由が欲しい」とか、「お金よりもやり甲斐やお客さんとの信頼関係が重要」みたいにコロコロと求めているものが変わってしまう人がいますが、これは自分がどこに振り切るのかを明確に決めていないからに他なりません。
今自分自身が一番何を求めているのかをきちんと自分の内側に問いかける作業を通じて、その目的から逆算してどんどん行動をしていくような好循環を生み出していくことが、フリーランスという生き方を続けていく上ではとても大切です。
というわけで、少し筆が熱くなりましたが、次回の配信については夏休みをいただきますので、2週間後の8月20日から再開します!
本日もここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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