#1 【1日10分で学ぶLP制作の基礎知識】 ランディングページを作る目的とは?
ランディングページとは?
ランディングページとは、「目標を達成するために1ページに情報が凝縮されたWebページ」のことです。
ちなみに、ランディングとは、「着地点」という意味であり、主にリスティング広告などのインターネット広告から流入したユーザーが最初に着地するページになります。
●リスティング広告とは?
リスティング広告とは、「Google」と「Yahoo!JAPAN」に出すことができる広告のことです。
リスティング広告にはユーザーが検索したキーワードに連動する「検索連動型広告(検索広告)」 と、パートナーサイトに表示される「コンテンツ連動広告」の2種類があります。
複数のページで構成されている従来のWebサイトとは異なり、1ページで全ての情報が完結しているというのが、ランディングページの持つ一番大きな特徴です。
そして目的達成のために必要なすべての情報を1ページに凝縮するため、ページの形としては縦長のページになることが一般的です。
よって、「1ページだからランディングページ」という単純に括り方ですと、どうしても理解が浅くなってしまうので気をつけましょう。
ランディングページを作る目的とは?
ランディングページを作る目的はたったひとつしかありません。それは「コンバージョン」を獲得することです。
ランディングページを細かく作り込んでいく中で、つい見失いがちになってしまうのですが、ランディングページを作る目的は、これ以上でもこれ以下でもありません。
コンバージョンとは、ランディングページに訪れたユーザーが、商品を購入したり、サービスに申し込んだり、資料請求をするといった「こちらが狙っている行動」を起こしてもらうことです。
●コンバージョンとは?
ランディングページにアクセスしたユーザーが、商品購入・注文や問い合わせ、資料請求、会員登録、セミナー申し込みなどの行動を起こしたことで得られる成果のこと。ビジネスの種類やマーケティングの方法により、多用なコンバージョンの内容がある。別名CV(Conversion)。
そのため、ランディングページを作ってWebマーケティングを仕掛ける際には、まず「自分たちのビジネスにおけるコンバージョン」は何なのかを先に定義しなければいけません。
なぜなら、コンバージョンが曖昧なランディングページを作ってしまうと、コンテンツやオファーの内容に統一感がなくなり、最終的にユーザーに何をしてほしいページなのかわからなくなってしまうからです。
そうすると結果的に離脱率が上がり、成約率が下がります。
例えば、英会話教室であれば、無料体験レッスンの申込みであったり、美容品やサプリメントであればお試しセットの購入であったり、メルマガ募集のページであれば読者登録といったものがそのランディングページが目指すコンバージョンとなります。
しかし、ここで無料体験レッスンと同時に6ヶ月の特訓コースを紹介したり、お試しセットと同時に定期コースの契約をセールスしたりすると、コンバージョンの定義が曖昧となり、ユーザーは「売り込まれた」と嫌悪感を感じて離脱してしまいます。
ワンオファー・ワンメッセージ
ランディングページの最も重要なルールのひとつに、「ワンオファー・ワンメッセージ」というものがあります。
これは基本的にランディングページの中に含まれるオファー(セールス)はひとつだけであり、そのひとつのオファーについてメッセージを伝えるというのが大原則であるということです。
つまり、ランディングページを作る際には、コンバージョンはできる限り1つに定めて、その目的に沿って全体の構成やコンテンツを決定しなければいけません。
当たり前のように感じるかもしれませんが、成果が全く出ないと相談を受けるランディングページの大多数が、この原則を守れていません。
そのため、Webデザイナー側も、クライアントがオファーしたい内容が多いのであれば、必要最低限の数に減らすなど積極的に提案していくようにしましょう。
本日のまとめ
というわけで、本日の話を1枚のカードにまとめましたので、頭の中を整理していただければと思います。
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