不安のある中で後期が開幕。
約1ヵ月の中断期間を終えて、2022年1月8日(土)に後期が始まった。
前期は17戦 13勝 4分 無敗の首位で折り返した。
結果の出ているチームの悩みは良い選手には他のチームに引き抜かれたり、レンタルの選手は在籍先のチームに帰っていく事で...
この中断期間で6人の選手が入れ替わり、この中には主力選手もいた。
https://twitter.com/katano4_jp/status/1466647997576404992?s=20
あなたなら”首位独走でリーグ前半を折り返したチーム”とは、どんなチームでどんな練習風景を想像しますか?
練習中はピリッとした空気があり、1人1人が試合に出るため上手くなるために取り組み、声を掛け合いコンパクトで激しい充実した練習を想像しますか?
タイだと練習中は集中力がなく、走るのを嫌がり、ゲームですら連動しない。試合がないからと休む選手もいる。
(語弊があるといけないので僕の所属しているチームは...という事にしておく笑)
個人技術やスキルは上がっているが、試合直前にならないとスイッチが入らない性格はタイに来た10年前と変わらない。
後期初戦のNavy FCは前期最下位で折り返し、外国人選手を含め多くの選手を入れ替え、この中断期間の1ヵ月間しっかり調整し後期巻き返しを狙う。
試合は良い流れの中から前半20分に先制したが、その後相手に守り切られ自分たちのペースにできず後半は相手に流れが向く。
何度も危ない場面を迎えるがキーパーのスーパーセーブもあり僕たちが追加点を取れたのは89分。
それが決勝点となり何とか後期開幕戦を勝って終えることができた。
不安の中で後期開幕戦を迎えた...とタイトルにあるのは、デェフェンダーとして準備しておきたいレベルまでできなかった事にある。
僕たちの監督は練習5日間の半分を紅白戦を行い実戦形式の中で次の試合に向けた課題を解決していく。
しかし、選手が動かないと守り方が変わってしまう。特にDFラインの誰かが。
僕自身はなるべくその試合に起こりうる問題に対しては守備の対応を確認しておきたい。
だからある程度練習も長くなるし同じ事を繰り返す必要がある。
なぜか?
それは頭で”理解できた”とその理解できた事を身体で”動かせる”のは違うからだ。
守備における試合中の注意を最小限に抑える為にも守備をパターン化しオートマチックに動けるようにしておく必要があると僕は思っている。
これが僕の試合に対する守備の準備。
もう分かってる、何回もやってる...は信じない。
何回やってもできた、で準備完了。
結果が全てとよく言われるのがサッカーの世界だが、それは運営だったりスポンサーだったりオーナーだったりサポーターから見たサッカーの世界。
選手はそれではダメなんだよ。
この試合、結果的には2-0の勝利。
しかもクリーンシート。
でも、準備不足の負担を17試合続けられる訳がない。
現場では築き上げていくことが最も重要なんだ。
ラッキーで失点ゼロから試合が始まる前から失点ゼロが見えてる状態にしていくのがデェフェンダーとしての仕事。
出たとこ勝負だけがサッカーじゃない。
だから、空気なんて読まない。
準備完了まで声をかけ続けるしプレーし続けるんだ。
家族と2年ぶりに再会。
2年2ヵ月ぶり家族にプレーしてるところを見せることができたし、息子も楽しかったみたいで良かった^^
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Navy FC所属
#40 大久保 豪志のtwitterとinstagram
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