第67回重要刀剣が誕生!
2021/12/9、第67回重要刀剣が誕生しました。
重要刀剣とは日刀保のHPを見ると以下のように定義されています。
(画像出典:日本美術刀剣保存協会 審査基準)
古刀でも室町以降の物は基本在銘である必要があり、新刀や新々刀については在銘かつ生ぶ茎でないと合格の対象にならないというとても厳しい条件をクリアする必要があります。
そしてその中で更に出来が求められるので、合格は狭き門となっています。
①指定品一覧
(画像は以下リンクより転載しています)
・古刀の部
・新刀の部
・刀装、刀装具の部
②申請数と合格率
第66回と比較すると、刀剣の合格数が減り、刀装、刀装具の合格数並びに合格率が上がっています。
刀剣
申請数 852→ 合格数 111(13.0%)(-1.7%)
刀装
申請数 50→ 合格数 11(22.0%)(+8.3%)
刀装具
申請数 261→ 合格数 45(17.2%)(+3.4%)
(カッコ内は前回からの増減)
③刀剣の内訳
・時代毎の内訳
・新々刀 1(-4)
・新刀 20(+5)
・古刀 90(-9)
(カッコ内は前回からの増減)
・五ヶ伝毎の内訳(古刀に限る)
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