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女性が生きやすくなってほしいからこそのネガティブ


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 何度も書いては消してを繰り返してきたこのnote。これからは方向転換し、働く女性に起こりやすい社会問題と家庭問題に目を向けて書いていくことにした。何より自分の経験によって課題を見つけ、解決に向けて考えることが誰かのためになると考えたから。

 これから一般化すると思っていたワーキングマザー(通称ワーママ)という属性が、少子化によってよりマイノリティになるとは盲点だった。「自分が辛かった」の経験だけではなく、働く女性がより理解と協力を得られる社会になるよう願いを込めて向き合う時間を作りたい。

自分自身のこととnoteを書きたい理由


 30代中盤を過ぎ、仕事に社会経験に家庭生活にと、それなりに多くのことを経験してきた。30代というのは人生の大きなイベントが相次ぐ年代でありながら、生産活動でも大きな局面を迎える負荷の強い世代だと感じている。私は女性という属性によって(ただそれだけで)、社会問題としてよく挙げられる「性格差」から派生する様々な壁に当たってきた。

 特に次世代の女性には自分と同じように悲しい経験をしたり、やりたいことを諦めたりしてほしくないという思いを持ちながらも、もちろん一個人で何か大きく変えられるものではないと思っている。

 これから社会の仕組みが少しは改善されたとしても、人々の思考が変わらなければ不穏な気持ちを抱えて生きていくことに変化はないだろう。それでも自分の思いを言葉にしたいのは、どこかで泣いている誰かが少しでも救われてほしいと思っているからだ。

最後に


 このnoteは皆さんが嫌いな自身の承認欲求のためでも、営利活動に結び付くものでもない。利己的で口うるさい、所謂「わきまえない女」と感じる人もいるかもしれない。それでもよいと思えるほど、社会は真剣に向き合うべき課題に溢れている。

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