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深夜1時11分、享受するドリンクバー(2024/08/01日記)

▲とうとう8月になってしまったのか…本当に時間はあっという間に過ぎていくなぁ。外の日差しとセミの鳴き声が随分前から容赦なく夏の到来を告げているはずなんだけど、気分的にはまだ全然6月ぐらいの感覚で生きている。不思議ね。

▲少し前までは社会人になれば少しは季節感が身につくのかと思っていたのだが、いざなってみると全然そんなことはなかったな。仕事柄地域における季節ごとのイベントをよく把握しなければならないので学生時代よりは行事や季節に対して敏感になっているはずだが、季節感については未だにずっとふわふわした感じで生きている。秒単位で時間管理する仕事でもあるのだが、これも季節感覚とはそこまで関係ないらしい。まあそもそも最近暑すぎるのも良くないよね…こんなん季節感麻痺するほうが正しいでしょ…


▲その仕事については最近どうなのかという話だが、こちらはまずまず慣れてきたように思える。予想外のトラブルが起きなければ、基本的な対応はできるようになってきた。とはいえまだ職場のみなさまのお力をお借りしなければとてもやってはいけないが…まあここまで大きいミスはしていない(と思う。小〜中レベルのミスは時折やっている)し、体調も何故か崩していないので現時点ではなんとかやれているらしい。伝え聞く話では私に対しての上司や先輩方からの覚えは悪くはないらしい。大きな声で元気に挨拶し、何事にも真面目に取り組み、細めに感謝し、誰に対しても丁寧な姿勢で接するよう心がけているのが伝わったのだろうか。だったらいいな。この仕事姿勢を会得するきっかけとなったアルバイト先と就活での経験、そして両親の教育には感謝しか無い。まだまだ慣れないことばかりだけど、がむしゃらに頑張っていこう。


▲そういえば今私はファミレスにいる。昼間では家でずっとエースコンバット7をひたすらにプレイしていたのだが、今日牛沢さんが投稿した「ファミレスを享受せよ」のゲーム実況動画を見て、私も夜のファミレスに行きたい〜〜〜〜と思ったので一番近いファミレス(ガスト)に来てみた。

▲夜のファミレスってなんかいいね。特にこの独特な雰囲気(ノスタルジーとは少し違う?)が気に入っている。焚き火を囲むキャンプと同様に、夜のファミレスにはそこ独自の空気が確かに存在する。願わくばもう少し寂れた、人の少ないファミレスなどが好ましいのだが、まあここも悪くない。というか今の家の近くって意外とファミレスないのよね…

▲今は賛美歌を聞きながらこの日記を書いている。それにしてもファミレスが寛ぐスペースとしてもこんなに優れているとは思いもしなかったな…パソコン作業や読書などの効率が段違いで進む。これは家の外という環境が優れているのか、それとも家の環境がぐうたらに適しすぎているのか。いずれにせよ、これからの休日はここでドリンクバーだけ頼んで本読んだりするのもいいかもしれない。席によってはコンセントもあるっぽいし。さあ、ファミレスを享受しよう。

▲今気づいたけど、向かいの席にキルアの兄貴(cv高山みなみさんの方)みたいな人座ってるな…一体いつからいたのか。それにしてもこんなに存在感あっても気付けないことってあるだろうか。もしかすると眼の前の人物はマジで暗殺一家の出なのかもしれない。



▲以下は近況のダイジェスト。最近全然日記を書いてなかったので、軽く書いておく。

▲7/18、海上自衛隊の護衛艦「いずも」が今治港に来ていると聞いたので、仕事明けに直行して見てきた。史上最大の護衛艦であるいずもを至近距離で拝める、ましてや乗艦できる機会などそうそうあるものではない。偶然仕事の終了時間が早く、その日のうちに松山から直接見に行けたのはラッキーという他ない。おまけに細かいことをいうと今のいずもは第一次改修後・第二次改修前という貴重な状態である。ここを逃せばまず間違いなくこの状態のいずもに乗る機会はない。本当にラッキーだった。

▲そういえば個人的に縁のある神社が出雲大社の分社だったのを今思い出した。もしかしたら神様が縁を繋いでくれたのかもしれない。こういう考え方は嫌いじゃない。

▲今年の春に横須賀港で遠巻きに見て以来久しぶりに見るいずもは、近づくとその大きさに圧倒されるばかりであった。何もかもがでかく、そしてただただ広い。格納庫は船の中というよりも、どこの地方都市にも1つ2つはあるような多目的会場というレベルの広さである。エレベーターは70人はいるであろう観客を同時に、一切の窮屈さを与えずに昇降させていた。甲板も船の上にいるということを忘れさせる広さであった。流石は空母型である。調べてみると内野が6つ以上入る広さらしい。逆に全然わからん。ちなみに全長でいえば帝国海軍最大の戦艦「大和」より15mしか差がないとのこと(大和のほうが長い)。うん、わかりやすいね。

▲所々甲板の塗装が違ったり(おそらくF35C運用に際した耐熱処理)、発着艦マークが黄色で記されていたりと、一次改装の証が各所に見られた。これはマジで乗らないと体験できなかったな。あと格納庫はめちゃくちゃ冷房が効いていた、意外にもめっちゃ涼しかったな。ただ甲板は死ぬほど暑かった。

それにしても人が多かった。この日はただの平日ではない、ドのつく平日、ド平日だったはずなのだが、えげつないほど人が来ていた。近隣に設営された複数の臨時駐車場に絶え間なく車が流し込まれ、いずもの停泊している岸壁まで蟻のような行列ができていた。なんでこんなに人がいるんだ、みんな本当にちゃんと仕事してるのか…?しかし乗艦体験においてその人の多さを一切感じさせないのは、いずもの圧倒的なキャパシティに由来するものである。でかすぎる…他の護衛艦ではこうはいかない。



▲7/24、母が私の居住地に遊びに来てくれた。私がいるときには有名なかき氷屋や観光地に連れて行ってもらうなどした。ここ最近の私は仕事の忙しさにかまけて全然周囲の観光などをしてこなかったので、こうしていろんな場所に連れて行ってくれるのは本当にありがたい。ちなみに私が仕事の間は、昔の友人に会いに行ったり有名な温泉に遊びに行ったりしていたらしい。めちゃくちゃ満喫しているな…住んでる私よりも楽しんでるじゃあないか。


▲私の(数少ない)気のおけない友人の一人である園田くんは以前からインターネットに自作小説(所謂ラノベ)を投稿しているのだが(つまり私は友人にラノベ作家がいるということになる、うらやましいかい)、今度の書籍化にあたってずっと改稿を続けていた原稿が遂に完成したらしい。先日その原稿を送ってくれた。

▲読んでみると、思っていた5倍加筆修正されていた。書籍化にあたってネットに投稿したものからかなり修正を加えているらしい。そしてその原稿は単行本1冊分の分量なので当然のように10万字ある。こいつよく就活しながらこれ成し遂げたな…暫くネット上での新話の更新が完全にストップしていたのも頷ける。

▲しかし10万字という物量は当然書く側とは比べ物にならないが、読む側にとっても圧倒的な労力を強いる。つまり読むのに非常に時間がかかる。PDFにして230頁超だよ?本来なら私は今直ぐにでも日記を書く手を止めて彼の小説を読み進めなければいけないのだが、その絶望的な物量が致命的に私の読む気を削ぎ続けているのである。勿論内容がどうこうというわけではない、親友が心血を注いで書いた作品を読みたくないわけがない。何なら今日もこれを読むためにファミレスに来たまである。しかしだねぇ君ぃ…私は常に感情に正直に生きているタイプの人なのだから、常に小説を読めるモチベーションではないというかねぇ…あとシンプルに感想を伝えられる自信がない。とりあえず文章にするとキリがないので感想は電話で伝えるつもりだ。

▲とりあえず少しずつでも読み進めて、一刻も早く感想を伝えよう。具体的には来週の二連休までには必ずやろう(己に言い聞かせるように)。私はタスクの締め切りをちゃんと守るタイプのADHDを目指しているので…


▲駅の近くにある「富士教材」というホビーショップを訪れた。ここは模型だけでなくエアガンやボードゲームなどの取り揃えが豊富だ。素晴らしい、今後も定期的に通うことになるだろう。

▲店内を散策していると、偶然以前探していたボードゲーム「教祖爆誕」を発見した。あまりにも運命的な出会いだったので買うか一瞬迷ったが、そういえばボードゲームを一緒にやるほど仲のよい友人が、仮にいたとしても同時に複数人集めるだけのスケジュール的余裕が無いことに今あらためて気付いて買わなかった。悲しい。コミュ障だけど今度勇気出してボドゲカフェに行ってみようかな…

▲というか今にして思えばそれはそれとしてゲームは買っとけよと思った。今度買います。私はこういう口八丁で強引にどうにかするタイプのゲームがすごく好きだ…

▲ふと、大学時代よく一緒にボードゲームをしてくれた友人たちは今みんなどうしているのだろうかと思う。まあ全国各地で頑張っているのだとは思うが。こう振り返ってみると私って全然友達に近況報告とかしてないな。これがどれだけ異常なのか、それとも普通なのかは全く判然としない。みんな近況とかってちゃんと報告してるの?

▲ボードゲームで思い出したけど、そういえば「ドロッセルマイヤーさんのさんぽ神」持ってたけどアレ一回も使ってないな。月ノ美兎さんのレポ配信に影響されて購入したが、未だ使ったことがない。勿体ない、次の週使って遊ぼうかな、でも暑いしなあ…どうしようかな。

▲最近はサバゲとかキャンプとか色々したいと思っているんだけど、すべての案が「圧倒的な暑さ」という暴力により却下されていく。こんな調子では向こう数ヶ月何もできないのだが、実際殺人的な暑さなのだから仕方がない。とはいえ少しは家から出なきゃな、散歩神をその橋頭堡としよう。

▲大切なことを書き忘れていた。今週、飼っていたコクワガタさんが二匹ともお亡くなりになった。先に大きい方のコクワさんが亡くなり、小柄なほうがその後を追うように今日亡くなった。拾ったのが一年半ほど前であることを考えると、恐らく寿命だったのだろう。就職活動を共に乗り切る相棒として一昨年の夏にヘラクレスオオカブトを飼育しだした頃から絶えず続いていた昆虫飼育も遂にここで終止符が打たれることとなった。また一人になってしまった。しかし今の生活スタイルでは生き物の飼育難易度は高いので、今のところは新しく生き物を飼うことは考えていない。本当なら余裕があればカメレオンとか憧れているんだけどね…

▲どうか安らかに。こんな私のところにきてくれてありがとう。一緒に過ごせてたのしかったよ。


▲だらだらとファミレスを享受し続けた結果、もう深夜1時である。店内が明るく、ある程度の人が周囲にいたので全く気づかなかった。平日深夜でも思っていた以上に利用客はいるらしい(見た感じ流石に殆ど学生ばかり)。それにしても12時間後には仕事だが、こんな時間まで利用してしまった。今の仕事のいいところは出勤時間が遅いことだ。悪いところは連休が取りにくいことと睡眠時間が短いこと、まだ特別仲の良い人を職場で作れていないことぐらいだろうか。不規則な就労環境だが、なんだかんだで私は今のところこの働き方に満足している。体感の休日も多いし。

▲結局園田の原稿も持ってきた小説すら読みすすめられず、気づけば大学の期末レポートに近い分量の日記を書いていた。やはり日記を書くと、記憶と心が整理されるような感覚がある。日記はいいな、今日みたいなモチベーションが毎休日続けばなぁ。しかし深夜ファミレスでは大幅に集中力が上がることがわかった。十分な収穫といえるだろう。また享受しよう、ファミレスを。

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