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冬に着物を着る時の防寒どうする?

今年の夏は鬼のような猛暑が長々と続いたと思いきや、秋をすっ飛ばして冬になってきてる

着付け教室では袷の着物で練習してるので、そろそろ着付けたままのお帰りが出来る気温と私の上達具合なのでは…?

まだ家から1人で着付けて出かけるのは不安なので、お教室のある日は着替えずに着物で帰るようにしてる

教室では撮り忘れたので美術館でちょい撮り


買ったばかりの小紋を早速着てみたが、正絹の着物は重いけど、着てしまえばそれほど感じないし、動きも慣れておきたい
先週のお教室の後も、バスに乗って地元の美術館へ

美術館も着物着てやってみたかった事の1つなんだけど、どうしても洋服より動作が遅くなるので、行動時間を多めにとって予定を組んだのだけど…

普段はなんともない廊下が着物姿だと遠すぎる

美術館に着いてまずは軽く食べようとしたけど、『苺のフルーツサンドとホットティー』くらいしか食べられるのなくて
ポソポソと渇きかけのサンドと紅茶をすすりながら、眺めだけは良いレストランの外を見ながらお昼ご飯

これだけで1,200円以上するの解せない

受付の笑顔の素敵なお姉さんにカートを預け、企画展から見ていく

大ぶりの3点セットアクセ
素材はガラスと金属

全体的に、私の期待とは違ってイマイチだったな〜
私はモリモリ装飾は好きだけど、デカいパーツを繋いだだけのアクセは余り好みではない
でも綺麗なものもいくつかあったけど

かなり大ぶりだから付けたら重そう

ひととおり見て、ミュージアムショップでお土産買って、またバスで帰る

田舎の電車やバスは1時間に1本位は普通なので、着いたら時刻表の写真撮っておいたので、時間合わせてバス停に行ったが…

ここからが悲劇です
バスが来ない…だんだん日が暮れて寒くなってくる、20分位待った頃に一組のカップルが来る…さらに10分待つ、バス来ない

念の為ストールとアームウォーマー持ってきて良かった、それでも寒いけど
さすがにカップルの男性が、時刻表と時計を見比べ始めたので、思い切って話しかけた
「私30分位待ってるけど、バス来ないんですよ」「そうなんですか!大変ですね」とか言われ、少し経ったところで男性が気づいた
「今日、祭日ダイヤなんじゃないかな」
そうです。11月23日は土曜日だけど祭日でした

結局彼らがタクシーを呼ぶので一緒にどうぞと親切に同乗させて頂いた
もうありがたくて涙でそうだった
お代も半分出しますと言ったら、最初は断られたけど、では千円だけ頂戴しますと1/3だけ受け取ってくれた
ほんとにありがとう
あのまま待ってたら絶対に風邪引いた
ヘッダーの写真がバス停で暮れかけた風景を撮ったもの、見るからに寒そうでしょ
この美術館のお客はマイカーで来る人が殆ど
ほんとにあのお二人には感謝しかない

この体験で、これからの季節はもっと寒くなるから、防寒も考えないとなと痛感した

それほど寒くないなら大判ストール→持ってる
洋服のコートでも袖のたっぷりしたビッグシルエットならOKらしいが、さすがにビッグトレンチは合わないので、さてどうしようか

そこでピンときたのが、すてきにハンドメイドで紹介していたポンチョ
もともと少し長めなマント風に変えて作ろうかと思ってたけど、これを着物の上からも着られるサイズにすればイケるのではと考えてる

表地はなるべく軽くて暖かいウール、裏地は着物と摩擦を起こさないように裏地必須!
基本の作り方が初心者向きで簡単なので、あまり余計な変更さえしなければ作れそう
新しいコート買うよりは安く出来るだろう

総裏にするならどんでん返しの作り方が楽かなとか、今は頭の中で捏ねくりまわしてる段階だが、作る物がいっぱいあるので今年は無理かもしれない

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