KING OF PRISM by PrettyRhythm+PRIDE the HEROの舞台挨拶付きライブビューイングを見に行きました日記
※初めに書いておきますが、このnoteを書いているオタクは正直別にKING OF PRISMのオタクでも何でもないです。Shiny Seven Starsは一度見たけど本家のプリティーリズムの方は見てないし、グッズも買ったことはないです。最近はエッチなBLゲームの話しかしてない。勿論ファンを名乗るのは自由だと思いますが、少なくとも私にその自認はないです。
3月22日に行われたKING OF PRISM by PrettyRhythm+PRIDE the HEROの舞台挨拶付きライブビューイングを見に行きました。
見に行こうと決めたのは重大発表の内容が気になったからというのもあるのですが、有り体に言うと人生が限界だったからです。
生活環境の大きめの変化を目前に控え、引越しの荷造りも大詰め。どのくらい限界かというと時間ギリギリで捕まえた行きのタクシーのラジオから流れる「なごり雪」の時点で感極まっていた。これはもう煌めきをチャージするしかない。
(キンプリのことは正直作品としてそうクオリティの高いアニメーションだと思っているわけではありませんが、時速200kmでブッ飛ばすドライブ感と質量を感じるゴリ押しの圧と勢いにつられて何故か毎回泣かされるのでデトックスアニメだと思っています)
初めてキンプリを見たのは4年前、要はベストテンが最初だったのですが、よく考えたらその時も同じような理由で限界になっていました(これは3月に動いているキンプリ側が悪いような気がしますが)。
実は応援上映に行くこと自体が初めてだったのですが、周囲のエリート達があまりに統率の取れた動きをしており、ビビると同時に所詮は客入りが半分くらいの地方のイオンと舐め腐った態度を取っていたことを反省しました。
応援上映はまず、スポンサー企業への感謝から始まりました。
「タツノコプロー!ありがとう!!」
というようにです。
もうこの時点でだいぶ気圧されていましたが、映倫にまで感謝しているエリート達はその後も目に映る全てのものに感謝しており、あの3時間で半年分くらいの「ありがとう」を聞いたように思います。面白かったりこれは訓練されているな…と思ったことが結構あったので、備忘録的に列挙しておこうと思います。
・応援上映用に字幕が出る箇所があるのだが、周囲のエリートは字幕を読んでから声に出そうとしている私より明らかにワンテンポ早い。おそらく全てを暗記しているのだと思う。
・カヅキ先輩によってスタジアムが再建されたプリズムショーファン解放宣言(??????)のタイミングですかさずペンライトの色を緑から赤に変え松明を掲げるエリートたち。動きが早すぎる。
・シンくんがオバレと出会うシーンで何故か一人だけエリートから気さくな挨拶を受けるカヅキ先輩。
「ヒロー!」(わかる)
「コウジー!」(わかる)
「よっ!」(よ???????)
多分他にも色々ありましたが、一番印象に残っているのは周囲のエリートたちがあたかもその場にいるようにスタァたちと会話をしていたことです(全員でレスポンスするのは字幕のところくらいだと思っていたので、思っていたよりめちゃくちゃ喋り倒していてびっくりした)。
キャラクターが「大変だ〜!!」と言えば「何なに?」「どうしたの?」などとリアクションをし、泣いていたら慰める。オバレの記者会見が始まる時には客席がザワザワしており、もう今後の展開全部分かってんだろとツッコミたくなりましたが、キンプリは現実なんだな…と思ったのを覚えています。
ベストテン初見の時にキンプリは愛のコンテンツなんだなと思ったのを覚えているのですが、愛の基本は対話であるということを思い知らされたように思います。
思えばプラトニックソードで会場が冷え切ったのはあれが一方的な愛の押し付けだったからだし、ナナイロノチカイでファン側の台詞があったり、prideの「絶対に君を幸せにしてみせる!」に対してファンの「私もヒロを幸せにしてあげる!(うろ覚え)」の絶叫があったり(今回カット?されてた気がしますが)と双方向的なコミュニケーションを重視している印象があります。そしてその結果が応援上映という形なのかなと思いました。
監督からの手紙はサ終前に公式がサ終するかもって言ってくれるコンテンツあるんだ……と思いましたが、夏の新作は普通に楽しみなので見に行きます。
私もとりあえず夏まで頑張ります……ハリウッド(新天地)でも……!