ギャンブルで勝つためのメンタル【毎日更新43日目】
日本人は世界的に見てもギャンブル大国です。ギャンブルが好きな人は多いですが、そのほとんどが負けています。なぜギャンブルで勝てる人が少ないのか?
これはメンタルの問題が一番大きいです。
人間の脳は面白いもので、勝っても負けても胴元にとって都合よく動く思考回路になっているのです。
大きく勝負してしまう思考回路
例えば、競馬で「3万円負けた場合」のあなたはどんな気持ちになりますか?
⇒3万円も負けてしまった!次は絶対取り戻して見せる!
こんな風に負けた額を取り戻したいと思う人がほとんどです。
では逆に、競馬で3万円勝った場合のあなたはどんな気持ちになりますか?
⇒やばい!今日は予想が冴えまくって勝てる日だ!流れがいい日にガッツリ稼ごう!
こんな風に勝った時はガンガン利益を伸ばそうとしてしまう人が多いです。
つまり、勝とうが負けようが、大きく勝負をする思考になってしまうのです。
胴元側は、大きく賭けてくれるお客が大好きです。
その理由は、「大きくかけていればいずれ資金がパンクするから」です。
上限は無限だが下限は有限である
「上限は無限だが下限は有限である」
これはギャンブルをする人に心に刻んで欲しい言葉です。
例えば軍資金が10万円あります。
これをAさんとBさんに渡して、オンラインカジノのルーレットに制限時間は無制限でかけ続けてもらいました。
条件を同じにするために、ルーレットの赤か黒にかけ続けてもらいます。
そして、もう一つ条件を付けます。
Aさんのベット額は100円~1,000円。
Bさんのベット額は20,000円以上。
この条件で一時間後に結果を見てみました、どうなったでしょう?
Aさんはプラスマイナス10,000円の範囲内(残り手持ちは9万円~11万円)
Bさんはプラスマイナス10万円の範囲内(残り手持ちは円~20万円)
おそらくこのような感じの結果になっていると予想ができます。ここで見るべきポイントは、勝った額ではなく残金の振れ幅です。
Aさんの資金管理だとおそらくパンクをすることはないでしょう。
ですが、Bさんは早々にパンクしてしまう可能性が高いです。
そうです、これらの結果が意図することは、「上限は無制限だが下限は有限(10万円)である」ということです。
Bさんみたいにベット額が大きいと大きく稼げる可能性は高いですがいずれ資金はパンクします。
胴元側からすればどれだけ勝たれても最終的にパンクするのなら有難い話なのです。
どうすればギャンブルで勝てるようになるのか
勝っても負けても熱くならない資金管理でやるだけです。例えば利確ポイントと損切りポイントをあらかじめ決めといて、どちらかに到達したら絶対にやめること。
冷静にギャンブルができない資金管理でやってしまうと、どうしても取り戻したいという気持ちや、もっと利益を伸ばしたいと思ってしまって結局溶かすハメになります。
どんな時でも冷静にロボットのようにベットで切る人だけがギャンブルの世界で勝てる人間なのです。