入門:プログラマーになるぜっ。で、何からするの?
0822-23:加筆修正
はおはお、椛です。
今の時代、プログラマーになりたい人って多くなってきましたよね。とてもいいことだと思います。これからは底上げをして新人さんを育成していかなくっちゃいけないですしね!
(ふるいにかけにいきますよー)
さてさて、プログラマーになるにはどうしたらいいか、「プログラミング言語を習いながら何か成果物を作ってみる」。これに限ります。本ばっか読んだりしててもあまり身に付きませんし、実際に準備なしで始めちゃった方が確実に覚えやすいです。ただ、少しメンタルが必要になります。是非とも挫折してください。「これがプログラミングなのかぁ…」と悔しがってください。
んっと、こういうような記事に必ずというほど出てくる問いに「なんの言語をやれば良いの?」があります。もうテンプレレベルです。
それに対して「何を作ってみたい、目標とかあるの?」と質問に質問で返してあげるあなたはとても優しい。一緒に考えて最適なものを提案しようとしています。
言語と目標を決める指針としては人気のある言語がよく選ばれますね。理由は使いやすく使っている人も多く情報にも困ることはないし実務でも役に立つからです。いいことずくめなので迷う必要もなさそうです。
であ、人気•使用度を見てみましょう。
やっぱり2桁台は同じというか強いですね。C#も最近は伸びてきてますし、暗黒JavaScriptなんかは使ってなくてもお世話になってることが多い言語ですね。ああ、Rubyが… 10位外へ。
ま、どちらにしろフレームワークを使うことが多いと思いますので順位とかはあまり当てになりません。しかし、Pythonはスタンドアローンでもネットワークでもサーバーサイドでも使えるので便利ですね!
じゃあ、やっぱりPythonから始めてみるのがいいのかな? 覚えやすいしできることも多いし。
ダメです。
ダメです。
便利なので推したいところですけどダメです。プログラマーになりたいのですよね。Pythonのガチガチ記法なところは置いておいて良い言語だと思います。ただ、プログラミングをしているかというと微妙なところで、「出来上がった処理を呼び出すことで大半のことができてしまうから」です。さらに足りないものは相当のモジュールが公開されていますので割と簡単に実現できるでしょう。
では、何をすれば;C言語から始めてください。絶対絶対。その理由は、
文法は似たり寄ったり
基本的な考え方は同じ
自分で処理(文字列を繋げるとか)を書く必要がある
ハードウェアに寄り添うことができる
メモリを意識するようになれる
できないことが分かる
自由すぎて困る
むかつく
こんな感じでしょうか。一番のメリットは「自分で処理を書く」のと「ハードウェアと仲良くなれる」ことだと思います。
……。
── もう、なんでもいいからとにかくC言語やればいいんです(投げやり)。
初めは得るものがないと感じるかも知れないですが、知ってしまえばほとんどのプログラミング言語の土台の土台になります。そのため、使ったことのない言語でもなんとなく何をしてるか推測する能力がつくんです。
ちゃんとプログラミングするんだったらやさしいとかかんたんとかそんなのないんです;幻想です。
しばらくは残念なことばかり起こると思いますけど、ある時を境に覚醒するかと(こればかりは個人差が人ありますけど…)。
プログラミング言語をかんたんに学ぶ ≠ かんたんなプログラミング言語を学ぶ;という点に注意してください。
前者はプログラミングができる人にとっていえる言葉です。後者は知識がさほどなくともできる(修得できるとは限らない)言葉です。
というわけですので、まずは目的•適切な言語を学ぶ前にプログラミング言語の前にプログラミング言語の基礎から学んでください。
何度でも諦めてもいいので、時間を空けて続けてみてください。おねーさんとの約束です♡
0822-23 add
楽しみながらできたC言語教室✨
🐾
悉く書を信ずれば則ち書無きに如かず