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Amazonで10円だけ値下げしてくる出品者の対応方法

Amazonの出品者の中には
自分だけ少しでも早く売り抜こうと
10円とか1円だけ安く出品して
最安値を維持したがる出品者がたまにいます。

以下のような出品者です。

13780円の出品に対して
10円だけ下げて、13770円で出品しています。

13780円の出品者からしたら
気分のいいものではないですよね。
対応として、自分も13760円に値下げしてしまうか?
とか無視するか?
とか考えてしまうと思います。

この記事では、こういったほんの少しだけ
値下げをして、カートを取りたがる出品者の
対応方法について、私がどうしているか
をまとめたいと思います。

この記事は以下の方に役立ちます。

  • Amazonセラー

  • 値下げ競争に巻き込まれやすい

  • 価格競争でつい熱くなってしまう


基本は無視に限る

こういった、出品者が入ってきた場合は
私の場合、基本的には無視しています。

理由としては、自分が更に値下げをしたとしても
どうせ相手はまた値下げをしくてる可能性が高いからです。

出品者によっては、Amazonの自動価格改定の設定で
「同コンディションの出品者より10円だけ値下げする」
のような設定をしている可能性も高いです。

この場合、相手よりも自分が10円値下げをしたとしても
相手は自動でまた更に10円下げてきます。
そういった設定がAmazonのセラーセントラルでは可能です。

なので、こういった出品者に合わせて
値下げをしても、利益はどんどん削られて行くだけです。

売れない場合

とはいえ、ただでさえ需要が少なくて売れないのに
こういった出品者が入ってきたら、尚更売れないではないか?

と思ってしまう方もいると思います。

例えば、keepaの波形で年に3回くらいしか売れてない
商品を仕入れてしまった。

こういうときに、10円値下げの出品者が入ってきて
カートを取得されたら、焦ってしまう、という気持ちはわかります。

こういうときは、私の場合半年ほど様子を見て
売れそうにない場合は、一気に値下げをします。
この出品者のように10円づつ値下げをするということはしません。

というのも中古品の場合は
価格だけで売れるかが決まるわけではないからです。

商品の状態や説明文等を確認して
10円くらい高くても、購入していく方もいるので
それを待つ、という戦略です。

なので、手順としては、以下です。

  1. 需要のない商品を出品する
           ↓

  2. 10円値下げの出品者が入ってきた
           ↓

  3. 半年間くらいは無視
           ↓

  4. 売れれば問題無し
           ↓

  5. 半年くらい待っても売れなければ
    一気に3割くらい値下げしてしまう

すべての仕入れで成功できるわけではないので
たまに赤字が出たりするのは仕方有りません。

トータルで利益が出ていればいいのです。

なお、私の場合は半年くらいは売れなくても放置できますが
資金状況によって待てる期間は変わりますので、ご注意ください。


資金が無い方は、もっと早く売り切ってしまう必要もあります。

まとめ

ほんの少しだけ値下げしてくる出品者が入ってきたら
基本的には私のように無視するのを推奨します。

理由はこういう出品者に合わせて、自分も値下をしても
利益はどんどん削られていくだけだからです。

邪魔だなぁとかイライラしてしまう気持ちはわかります。
しかし、だからといって感情的になって
自分も値下げをして稼ぎを減らしては元も子もありません。

それから、このライバルセラーより
10円とか1円だけ値下げして出品する
やり方はおすすめしません。

というのも、ほかの出品者にかなり嫌われるからです。
保留攻撃とか返品とか嫌がらせを受ける可能性もあります。
なので、早く売りたいとしても、
同コンディションの同じ価格に合わせたほうが平和です。

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