Amazonで売れない1つの理由
Amazonで出品していても
売れ行きが悪い時ありますよね。
自分も5月は、3月4月にくらべて、売上が40万(15%)ほど
ダウンしました。
売れないときは不安になりますが
せどりもビジネスなので、当然波があります。
売れないときは売れないし
売れるときはめちゃくちゃ売れたりします。
なので、一喜一憂しないことが大事です。
1ヶ月単位だと波が大きいので
3ヶ月くらいのスパンで
売上の推移を見ていくといいと思います。
とはいえ、慣れないうちは
どうしても、売れないと不安になります。
・keepaの波形は動いているのになんで?
・説明文が悪かった?
・写真が悪かったんだろうか?
・評価が少ないから買われない?
・アカウント止まってる?
・Amazonでシステムエラーとかおきてる?
とか、いろいろ考えてしまいますよね。
なので、せどり歴5年以上の自分が
Amazon販売で売れないときの理由を
シンプルに1つだけお伝えしたいと思います。
売れないのは、基本的にはこの理由だけです。
そして、その対策についてもお伝えできればと思います。
Amazonで売れない理由
結論をいうと、価格が高いです。
いろいろな理由はあると思いますが
この理由がかなり大きいです。
全く需要がない商品
例えば、keepaの全期間で見ても、ランキングの波形が
一回も動いていないような商品でもない限り
Amazonというプラットフォームは
価格さえ下げれば売れていきます。
始めたての方であれば
仕入れも慎重でしょうし、keepaのグラフも確認して
仕入れをしていると思います。
ということは需要のある商品には違いないはずです。
それでも売れていかないということは
基本的には価格が高いのです。
出品者がたくさんいる商品で埋もれてしまって
購入者に選ばれていないのです。
なので、価格を下げて
購入者から目立つようにすれば売れていきます。
もちろん、説明文や、写真も大事ですが
Amazonの場合、メルカリなどと違って
それほど重要ではありません。
(むしろ無くても売れていきます)
売れないときに一番疑うべきは
価格設定です。
では、価格を下げればいいのか?
売れない理由は、価格設定が高い
というのは、確かにそうですが
かといって、値下げをして売っていては
利益がでません。
仕入れ値が極端に安いなら別ですが
基本的には仕入れるときに利益率
25%~40%くらい出るのを確認して
仕入れをしていると思います。
(これを確認せずに仕入れをしているようだと
仕入れ基準から見直しが必要)
それなのに、売れないからと
値下げをして、利益率がどんどん下がっていけば
売れたとしても、資金が増えない
または、最悪資金ショートということにもなり得るのです。
なので、売れないからと、なにも考えずに
値段を下げて売るのは駄目です。
稼げません。
仕入れ基準を高めにする
売れ行きが悪い
その大きな理由として、価格設定が高い
でも、むやみに価格を下げても稼げない
ということをお伝えしました。
じゃ、どうすればいいのか?
ということですが、
これはいろいろな方法がありますが
初心者の方に一番おすすめなのが
仕入れ基準を高める、です。
具体的には、利益率の高い仕入れをしていくということです。
利益率の目安としては40%以上です。
このくらいあれば、価格競争に巻き込まれて
値下げをしても、資金は手元に残りやすくなります。
売れないときに、何も考えずに値下げをしているのと、
最初からうまくいかなかった場合のシナリオを考えて、
高利益率の仕入れをしているのとでは
雲泥の差です。
それと、当たり前ですが、仕入れ基準を決めたら
それを守らないと意味がないです。
リサーチをしていて、
利益が取れそうな商品を見つけた!
計算をしたら利益率20%くらいは取れそうだ
そこで、目先の現金欲しさに仕入れ基準を破りたくなりますが
それでは駄目だ、ということです。
なお、この利益率40%以上というのは
全体の平均で問題ありません。
20%のもあるが50%のもある
月間で全体の平均が40%以上あればいい
ということです。
なので、当然ですが、仕入れ管理表は必要です。
(せどりは数字がほぼすべてです。数字の管理が苦手では稼げません)
まとめ
Amazonで売れない理由は、いろいろ考えられますが
一番大きな理由は価格高いです。
しかし、価格をむやみに下げていても
ジリ貧になるので、そのための対策として
最初から高利益率の仕入れのみを繰り返していく
ということをお伝えさせていただきました。
利益率40%なんて難しいと思われるかもしれませんが
中古品の場合、普通に40%は取れます。
10%とか20%の仕入れしかできない、という方は
まだまだ仕入れのレベルを上げていく
必要があると思ってください。
他の記事や以下のメルマガでは
中古品の仕入れ方法などについても
お伝えしているので、参考にしていただければ幸いです。
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