
【言霊秘書 序 神祇伯雅寿王】 記事担当:天聞
言霊秘書 序 神祇伯雅寿王
蒼海原千尋能底爾珠者在斗云船許芸行抒母伊取不得網為友伊取不得世耳人者思毛取之登云乎見邇各各鰒玉奥津藻乃玉爾謝里家留兹仁杉菴志道早従其玉迺在処乎知渡津海乃潭遠搜竟其珠能真珠在物乎得有来是天従落滝津速河之瀬邇持出荒塩之塩乃八百道爾洗三十年 余重重邇磨天全布斗麻耳乃御灵在事乎 覚然而其形緒図其言言之法則遠述庭一卷登者成計里或人 携 来 緒見爾蓋天降在神宝邇志天其 理 科戸風之天能八重雲乎吹払朝夕迺霧緒朝夕乃風耳吹払弓曇無月越看事能心智叙須努之香裳介之可聞感乃余水茎能 流 荒遠同仁此書之端耳 留 事登者成奴 神祇伯雅寿王
現代語訳:
蒼海原(あおうなばら)千尋(ちひろ)の底に、宝珠があると伝え聞き、船を出して様々な技を尽くしても、網を使っても取ることができなかった。人々は助けてくれたが手に入れることはできなかった。
しかし、杉菴志道は早くからその宝珠の本質を理解し、深い海の淵を探り続け、ついに真の宝珠を見出すことができた。これは天からの贈り物であり、清らかな滝の水と八百の道の塩で三十年もの間磨き続けた。
そうして完成したのが布斗麻耳の御灵であり、その形や図、言葉の法則を一巻の書物としてまとめ上げた。ある人がそれを持ち来たり、見たところ、これこそ天から降された神宝であると悟った。
その理は、神代からの教えであり、天の扉の風が八重雲を吹き払うように、朝夕の霧を晴らし、心の智慧を開く力を持っている。その香り高き感動は、水の茎のように流れ広がり、この書の端々に留められている。
この御灵について補足すると:
- これは天地陰陽の火水のエネルギーの原理を表現したものです
- 形のない音や原理を、形あるものとして示すために作られました
- 五十音の仮名も、本来は形のない音を目に見える形にしたものです
「留 事登者成奴 神祇伯雅寿王」の部分は、以下のように解釈できます:
この書の意味を残し(留)、その事(事)が成し遂げられた(成)ことを記した神祇伯雅寿王の署名です。
※神祇伯雅寿王(じんぎはく やすおう)は、1807年から1834年まで生きた人物です。
彼は「水穂伝」という書物の価値を認め、その内容が神道の教えとして重要であることを証明した人物でした。この書物は、布斗麻耳乃御灵(ふとまにのみたま)の教えについて記されたもので、言灵の法則や神道の深い知恵が込められていました。
神祇伯という称号は、神道の祭祀や儀式を司る重要な役職を示しています。彼の署名が書物に残されていることは、この教えが神道の正統な伝承として認められていたことを示す重要な証となっています。
この署名は、布斗麻耳の御灵の教えが、単なる個人の解釈ではなく、神道の正統な教えとして認められたことを示す重要な証印となっています。
この布斗麻耳の御灵の教えこそが『カタカムナ』のルーツを知る上でとても重要なものになります。
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