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2024 バルカン半島バス旅行記④モンテネグロ・ブドヴァとコトル




5日目

ポドゴリツァ

ポドゴリツァ(モンテネグロ語: Podgorica / Подгорица)は、モンテネグロの首都で、同国最大の都市である。

Wikipedia

ポドゴリツァの第一印象は「地方都市」。共産主義感あふれる無機質な建物が多く、首都にも関わらず自然豊かで川の水が澄んでいました。特に駅の建物やロータリーは寂れた田舎感があって、でも味があってとても良かったです。

広場
中心外を流れる川
駅前です。


10:30 ブドヴァへ

2時間ほどで散策を済ませ、中央駅からのコトル行きのバスに乗りました。チケット(9ユーロ)はその場で買えます。

バスからのアドリア海の絶景


1時間ほどで到着。ブドヴァのバスターミナル↓で下車し、旧市街まで30分ほど歩きました。ポドゴリツァとはうって変わりこれぞリゾート地!という雰囲気。バカンスを楽しむヨーロッパの人たちで溢れかえっていました。

旧市街入り口
迷路のような旧市街
Mogren Beach Footwayを通って近くのビーチへ。


13:30 スヴェティ・ステファンへ

ブドヴァを一通り散策し、旧市街近くのバス停から「モンテネグロのモン・サン・ミシェル」とも呼ばれるスヴェティ・ステファンへ向かいました。

バス停

時刻表2024。15分ごとに来るらしい

ちょうどバスがいたので、乗るタイミングでチケットを買い乗り込みました。2.5ユーロ。

30分ほどで終点のバス停へ。


島は丸ごとリゾート施設らしいので入れません


帰りはブドヴァのバスターミナルで下車し、コトル行きのチケット(5.8ユーロ)を購入。

ところが、来るバスの最終目的地はコトルでないことがあるため、バスが来たことに気づかず乗り遅れる羽目に。手数料1.8ユーロでなんとか次のバスに変更してもらえました。


コトル

世界遺産・コトルに着く頃にはすっかり夕方。
おそらくここがモンテネグロで一番有名な観光地でしょう。

コトルのバスターミナル時刻表2024

本来はもう少し早く到着して、翌朝7:40発のボスニア・ヘルツェゴビナ行きモスタル行きに乗る予定でしたが、それではコトルを十分に見られないため、モスタル行きは諦めることにしました。
完全に行き当たりばったりの旅です。

コトルバスターミナル

コトル旧市街散策

文字通りの猫天国です。猫好きなら何泊もできます。絶対にまた来たい。
夕暮れのコトル旧市街の雰囲気も幻想的。ドゥブロブニクからの日帰りでは味わえません。

ひょっこり

有名な観光地だけあってホステルが高く、他の都市の2倍くらいしました。泊まったホステル・プパというところは、仕切りのカーテンもあり全体的に清潔で良かったです。

→ 次回:コトル城とサラエボ行きバス


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