2024 バルカン半島バス旅行記①アルバニア🇦🇱世界遺産ベラト
こんにちは。
留学中の夏休み、ウィーン→ティラナのWizz Airの航空券が安かったからという理由だけでバルカン半島の西側諸国を巡りました。宿も交通も事前予約なしで向かった弾丸旅行。トラブル続きでしたが、逆に西欧では絶対に味わえない経験ができた旅行になりました。
行程はアルバニア→モンテネグロ→ボスニア・ヘルツェゴビナ→クロアチア→オーストリア帰国という順。ティラナ行き以外は全て陸路で移動しました。
eSim
アルバニアは楽天モバイルNG、オーストリアで使っているSIMもローミング対象外ということで、今回初めて利用してみたeSimがeSIM4Travelというもの。安くて速度も早く、チャージも簡単なので非常に良かったです。
1日目
ウィズエアーの夕方便でウィーンからティラナへ行きました。いつもウィズエアーの国際便のチェックインで戸惑うのでメモ。1時間半~2時間前には空港に着いておきたい。
3時間前までにモバイルチェックイン必須
40分前(中東便は60分)前までにカウンターでドキュメントチェック
ゲートは30分前に閉まる
ティラナ国際空港
遅延で20:00ごろにティラナ着。空港が小さいので入国審査抜けてすぐに出口でした。とりあえず25ユーロ分だけ両替し、空港バスの出発所へ向かいました。
タイミングが悪く、出発まで40分以上あったので一旦バスの外に出ると、10ユーロでタクシーの相乗りをしないかと他の観光客に持ちかけられました。バスの
2倍ほどの料金でしたが、時間がもったいないので結局タクシーで市内へ。
2日目
ティラナ市街地を見ずに先に世界遺産・ベラトの街へ。South and North Albania Bus Terminalからアルバニア各地へのバスが出ています。
独特な街並みに遺跡、それでいて広すぎず、ベラトは観光地として最高でした。正直、首都のティラナはあまり見るものがないので、アルバニアで一番素晴らしかった場所はここ、ベラトでした。
バスターミナルまでは路線バスで行きました。チケットは手売り現金のみで一回40レク。バスに乗り込むと係員がやってきます。
一応2024年9月時点の、South and North Albania Bus Terminalの時刻表を貼っておきます。
行き先が書いてあるバンがたくさん止まっているので、目的地のものを探します。車内はなかなか狭いですが仕方ない。9:30に出発しました。片道500レク。
11:30 ベラト着
2時間弱で市街地よりだいぶ北側のバスターミナルに着きます。市内へのバスがあるのですが、なんとなくベラティ城まで歩いてみることにしました。
上り坂の住宅地を40分ほど歩くと城に到着。汗びっしょり。体力に自信のある人以外お勧めしません😰
ベラティ城
13世紀に要塞として建てられたベラティ城は、中世の遺跡の雰囲気満載!今も住民が暮らしているというのが不思議です。
正門から入ると入場料がかかるという情報もありましたが、なぜかチケットオフィスのようなものは見当たらずフリー入場状態でした。
展望台
遺跡の展望台から見るベラトの街並みは圧巻です。なんだかミニチュアの街を見ているような感覚でした。
14:00 市街地へ
急ぎ足で1時間半ほど城を見たのち、市街地へ降りました。
昼食はこちらで紹介されていたお店に行きました。初アルバニア料理、絶品。
※リンク
しばらく市街地を散策。ティラナ行きの最終バスは4時と聞いていたので3時半ごろにバスターミナルに戻りました。(口頭で聞いただけなので正確かはわかりません)
もっと朝早くくれば良かった。
バスはここから乗りました。体感30分に一本くらいだと思います。(バスを目の前で逃した経験から)
18:30 ティラナ
South and Noth Bus terminalに戻り、路線バスに乗り換え。ティラナはバスターミナルが遠くてとにかく使いづらいのですが、中心地はとにかく渋滞がひどいので仕方ないかも。
弾丸行程のせいか頭痛がひどくなり、ホステルに駆け込んで爆睡しました。
→ 続く