ライティング(記事執筆)の仕事を委託する又は受託する場合は、できるだけ業務委託契約書を作成しておく必要があります。特に、継続してライティング(記事執筆)業務を委託又は受託する場合は、委託料金に関する内容や納品に関する内容などについて契約書を作成し、両当事者でしっかり把握しておくことが、トラブルを避けるうえで重要になります。
今回は、「webライター」の業務委託契約書の作り方を見ていきたいと思います。
業務委託契約書とは
業務委託契約書は、業務の発注者(委託者)が、受注者である相手方(受託者)に対して何らかの業務を委託し、受注者は発注者から委託された業務を遂行し、対価(報酬)を受け取る取引の際に締結される契約書です。
業務委託契約書を作成せずに、仕事を委託又は受託することもあるかと思います。期間の短い業務や簡単な業務などであれば、契約書を作成しなくてもそこまでトラブルにはならないかもしれませんが、継続的に取引を行う場合は、必ず業務委託契約書を作成することをおすすめします。
記事の内容における著作権問題や記事の修正に係る問題など、大きなトラブルに発展する可能性が高くなるからです。
今回のひな型では、継続的な取引を前提としており、契約締結後は発注書等で仕事の委託又は受託を行う内容としております。
記載条項
業務委託契約書のひな型
「webライター」の業務を委託する際のひな型です。Wordファイルをダウンロードすることができます。すぐに使用できるような契約書にはなっておりますが、契約内容に合うよう編集してお使いください。修正及び記入していただきたい箇所には黄色のマーカを引いておりますので、ご確認ください。
また、ひな形のご使用は自己責任でお願いいたします。