記事広告を作成するにあたって考えたこと
以前(何故か実績もないのに)記事広告作成のサポートをしたことがあり、その時感じたことをいくつか書き残します。
※記事広告=記事LP
完全に僕の主観ですので、『それ違うよ!』という点があれば教えてください。
Q.最初に何を考える?
まず考えるべきは、ペルソナ・構成でしょうか。
ここでいうペルソナは、記事にする商品やサービスのターゲットユーザー。
このペルソナを決める時は、「その辺にたくさんいる悩んでる人」みたいに幅を広くするのではなく、実際にいる人として考えます。
年齢や性別、現在の環境やどういった考え方を持っているか、今現在どんなことに悩んでいるのか等。
RPGの初期設定より細かく考えます。
その設定された人が
『どんなことに悩み、それは何が原因なのか、今後その悩みをどうしたいと考えているのか。』
ここを決めることで、自ずと訴求が決まりますよね。
その訴求に沿って考えいくことでコンテンツの内容が決まります。
誰にでも当てはまる内容より、よりリアルに、具体的な悩みに訴求する方が効果があると言われています。
Q.LPそのままになってない?
記事LPの役割は、基本的に広告からLPまでの『橋渡し』だと考えています。
なので、LPのコンテンツをそのまま掲載するというところにあまり意味を感じていません。(画像を載せるのは別として。)
それに対する補足や想い、考えがあるのであればいいとは思いますが、ただの紹介なのであればそれはLPに任せたいなと。
重複コンテンツになるじゃないですか。流行りの(ちがう)
何を書けばいいか分からなくて、とりあえずLPのコンテンツを持ってこようとするのはわかりますが、あくまで記事。
個人の感想として、筆者がその商品・サービスを使ったことで何を感じ、どんなポイントがおすすめできるのか。
それに対する根拠はどういうところなのか。
筆者となる人の考えが入っていなければ、何も伝わらないのではないかと思います。
Q.その表現は本当に使える?
化粧品系に多いのが、
『その表現薬事的に大丈夫?』。
広告で効果効能を言い切るのが許されてないんですよね。(確か)
広告媒体によっても厳しさは変わりますが、注意しないとですね。
(覚えるのって多分無理だから、審査に出してみて、戻しがきたら都度対応しながらなんとなく感じていけばいいかなと思います。)
Q.その単語ってみんなわかる?
なんとなくLPを参考に作っていると、専門用語がパラパラ出てきてしまいます。
『独自性法の〜』
みたいなとか。
でも使う前に一度考えて欲しいのが、その単語って一般常識ですか?ということです。
記事広告を読む人って、大体一般人だと思うんです。
専門知識を蓄えている人ってこだわりがあって、『ここのコレじゃなきゃイヤッ』状態だと思います。想像ですけど。
専門家はそういう書い方しないと思いますし。想像ですけど。
だからこそ、誰にでもわかる表現をして欲しいなと。
専門用語満載だと、それを知らない人って門前払いされている感覚になるんですよね。
Q.使い方のコンテンツはアピールになり得る?
使っているところを見せるのと使い方の紹介は違います。
コンテンツとして使用風景を載せるのは、よくある手法ですよね。
『これをこうするとこんなに〜』みたいな感じで。
正直なところ、使い方ってLPの方に書いてあるし、ものすごく並外れた特徴があるとかでなければアピールになりづらいと思います。
同系の商品・サービスであれば使い方にそれほど差はないかと思います。
(サービスだと結構ちがうかも)
例えば、『他の商品・サービスだと5分かかるものが2秒で終わる』とかなら推せますね。
もし使い方として掲載するのであれば、「実際に使用している人」が記事を書いていることの証明としてくらいかなと思います。
もしLPの使い方部分をそのままあ掲載しようとしているなら、それは前述した、ただの紹介でしかないかなと。
Q.で、結局どうなるの?
よくいう結論ファーストですね。
読者からすれば、記事の商品・サービスを使用することで、
『どうなれるのか、どんな問題・悩みが解決するのか』
が、一番気になるところです。
それを差し置いて商品の概要だとかを盛り盛りにしてしまうと、離脱されてしまう可能性が高くなります。
最初に悩みを訴求したけど、悩んだまま最後まで結果がわからないと読む気にならないですよね。
よっぽど焦らしの文章がうまければ違うとは思いますが。
コンテンツの最初でもタイトルでもいいと思います。
序盤で『どうなれる・何を解決してくれる商品・サービスなのか』を教えてあげた方がいいと思います。
始めにも書きましたが、僕にはこの手の実績はありません。
今回の記事も、あくまでそんな僕が感じたことでありかなり初歩的な項目だと思います。
回数を重ねていけば、それだけ感じることも多いと思うので、またコレを踏まえて実践し、第二弾を書きたいと思います。