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原因がわからないという不安 | 緊急入院 2日目(手術日+19日目)
緊急入院した昨日、長時間激痛に耐えるという人生で最も過酷な体験をしたのだけれども、喉元過ぎればなんとやらで、点滴で痛みがコントロールされている安心感により、気持ちも身体も元気を取り戻しつつあった。朝6時、起床するとすぐに採血があり、通常の採血のほかに、起炎菌を特定するために血培養をするとのことで、そのための血液も採られた。
昼過ぎ、夫が入院中に必要なあれこれを持ってきてくれた。今回は計画入院ではなく、文字通り、身ひとつで急遽入院をすることになったので、着替えも洗面用具も何もない状態。朝からチャットで、あれはあそこにある、それはあっちにあるなどと夫にリモート指示をして、最低限必要なものをかき集めてきてもらったのだ。昨日からずっと、夫のスーパーサポートに救われている。
🙏
日曜日なので医師の回診はなく、検査結果を知らされることがないまま、朝昼晩3回の抗生剤をただ投与されるのみだった。自分の身体に何が起こっているのかわからず、退院の見込みもたたず、病院で週末を過ごしていると心細さが増してくる。
救われたのは、夜勤の看護師さんから、シャワー浴びますかと声をかけてもらったこと。点滴針が入っているうちは諦めていたのだけど、シャワーキャップのような腕カバーを使うことでシャワーが浴びられるという。ありがたい。たぶん、このカバーだったと思う。
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シャワーでリフレッシュしたら少し気分を切り替えることができた。明日は月曜日、医師から何かしら話を聞くことはできるだろうと信じて眠ることにした。