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これまでのちーたと、これからのちーた。
【1】30代で味わった危機
自分がやりたいことはなんだろう。自分には何ができるのだろう。…くすぶった感情がいつも胸の中にありました。
20代で結婚、子宝にも恵まれ、3人の子供を授かりました。31歳で念願のマイホーム。世間的には安定した仕事で、このまま人生を過ごして行けば…子供たちも大きくなり、おじいちゃんになって、孫の顔を見て…と、ぼんやり考えていました。
一変したのはマイホーム購入後。「やりたいことをやれていない」そんなストレスからでしょうか。適応障害を経験します。自分が心の底からやりたいことが出来ていない。本当にこの仕事が自分に合っているのだろうか。今思えば、適応障害の経験は、家族には心配をかけたものの、30代で心底自分と向き合う時間ができた良い経験でした。
【2】常識や慣例にとらわれない
それまでの私は、とにかく今までの慣例に沿って生きていた気がします。親の言うとおりに、常識の範囲内で、人に迷惑をかけないように。疑問を抱きながらも、それを声に出す事ができませんでした。仕事に行けなくなって、経済的な問題に直面します。今まではお金のことは全く気にせず、親のやったような貯金主義でした。しかし、仕事に行けないことを機に、資産形成や投資について猛勉強。
「お金の話は汚い話だ」
「人前でお金の話はしてはいけない」
私の今までの常識はガラガラと音を立て崩れた気がしました。家族のために我慢しながら生きていくことが、本当に幸せなんだろうか。みんながやっていることを同じようにやるのが良いことなのだろうか。一度きりの人生、子どもたちには「父ちゃんはこんなに好きなことをやって生きているんだぞ!」と伝えたい。
【3】なぜnoteを?
noteやTwitter、YouTubeは、私の挑戦です。自分の思いを表現できる場所。適応障害を機に始めたことは、私の心と時間、そして経済的な余裕をもたらしてくれています。自分の取り組みが、同じように生活や人生に不安を抱える誰かに届いてほしい。そんな思いを込めて、これからもnoteで発信していきます。
文章を書く、動画を作る。最初は抵抗のあることでした。でも、抵抗があることは、裏には必ずやりがいがある。自分の行動が、誰かの行動のきっかけになる。そんな日を目指して。