NAOKO詩抄

世の中には
いろんな人がいて
人生が長くなって
知らない世界の宇宙人みたいな人に毎回、良い意味悪い意味で
新鮮で驚き
四苦八苦する

一つの事しかできない人がいる
例えば
ご飯を食べてたらご飯
ご飯を食べながら
女を口説くなど出来ない

仕事してたら仕事
連絡など出来ない
何年もの想い出があっても
新しい未来の１つしか記憶出来ないから
過去の出来事が消え
想い出がない

人の名前と顔も覚えていない
愛することがわからない
気に入っている人の名前と顔くらい
覚えてるのはそれくらい

普通の会話が理解できない
建設的に丁寧に話しをして

何を言っているかわからないと言う
目に見える
当たり前のことが通じない

何時間も丁寧に説明して
一瞬でふりだし
こちらの努力が全てパーになる

いつもこの人に諦めず
考えて考えて会話する
何度もメゲる

耳が聞こえなくて
見るものしか信じられ人
目が見えなくて
耳に聞こえるものしか信じられない人
その両方の困難

どうしたら心が伝わるのか
また振り出しにもどる