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BambuLab X1-Carbon 0.2mmホットエンド交換
0.2mmノズルを買っていたんだったっけ
X1Cの備品を整理していたら・・・そういえば買ってあったんだっけ。
0.2mmのステンレスノズル。
まずは取り付けから進めていこうかな。
今回の記事はホットエンドの取り付けとBambuStudioの設定までです。
0.2mmホットエンド本体
今回購入したのはファン、ヒーター、サーミスタが一体になっているホットエンド本体。
ノズルの部分だけでも購入できますが、ヒーターとサーミスタの移設はなかなか面倒なので、少し高いけどすべて組み立て済みになっているホットエンド本体の方が手間がなくていいと思います。
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内容物は組み立て済みのホットエンドと取付用のねじのみです。
ねじのサイズは同じなのでもともとX1Cに付いているノズルのものをそのまま使ってもよいと思います。
ホットエンド交換手順
ホットエンドを外すにはコネクタ3個を抜く、ねじ2本外す、ホットエンドを引き抜くの手順でできますが、コネクタは固めだしサーミスタの配線が細くてうっかりすると断線するので注意。
ホットエンドはきつめにハマっているのでヘッドに負荷がかからないように押さえながら引き抜きます。
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外した0.4mmスチールと今回取り付ける0.2mmステンレスのノズルを並べてみました。
当たり前ながら見た目はほぼ同じ。
0.4mmノズルはヒーターの接着剤がゴムカバーの周囲まで塗られていたので分解は大変そうです。
やっぱり組み立て済みホットエンドが正解と思います。
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取り外しと逆手順で組付ければ交換は完了。
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ホットエンドを下から差し込むときに奥まで押し込んでしまうとねじが入らなくなります。
ドン突きから少し手前でねじ穴位置を探りながら取り付けます。
ねじがショルダーボルトではめあいもしっくりなのでねじが差し込めれば位置決めは問題ないと思います。
Enderのようにノズル先端のみ交換するタイプはノズルの締め込み具合でZ軸高さが大きく変わってしまいますが、これであれば高さ調整しなくてもよいのでうれしいですね。
さらっと書いてますが、交換の時間は5分程度かかります。
A1みたいにワンタッチで交換とはいかないし、コネクタの抜き差しもあるので造形物に合わせて頻繁に交換する運用は厳しいかも。
何回か交換するとコネクタがもげそうです。
BambuStudioの設定
本体が準備できたのでBambuStudioのノズル設定を変えます。
最初にデバイス画面からパーツ設定でノズルの種類を選択します。
ノズルの種類を選択したらダイアログは[x]で閉じてOK。
OKボタンとか無いと本当に適用されたか心配になる・・・。
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次に0.2mmノズルのプリセット設定を呼び出す設定をします。
BambuStudioのインストール時にすでに設定している場合は不要です。
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これで0.2mmノズル用の造形設定のプリセットが使えるようになります。
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フィラメントをRFIDタグで判別できるならノズル設定もRFIDで自動設定になればもっと楽なんですけどね。
頻度を考えるとコストアップ要因にしかならないので仕方ないですね。
さいごに
とりあえず今回はここまで。
ノズルの交換手順はBambuLabのサイトにも丁寧に説明があったんですが、BambuStudioの設定は結構いい加減でハード開発チームとアプリ開発チームの温度差を感じます。
まるで自分の職場を見ている様なw
次回はノズルのテストをしていきます。
すでにテスト自体は完了しているんですが、FDM方式の造形物ってこんなんだったっけ?って思うほど個人的にはヤベー結果になってます。
それではまたの機会に~!