見出し画像

世界三大ブランデーとは!?【ワインエキスパート・ソムリエ試験対策】

こんにちは!

今回はソムリエの二次試験のワイン以外の飲料に出題される可能性のある世界三大ウイスキーのカルヴァドス・コニャック・アルマニャックについて書いてみました! 

二次試験対策で出題されるブランデーの中で色が琥珀色で似ているマール・カルヴァドス・コニャック・アルマニャック特徴を書いたので参考になると嬉しいです!(まとめの所でテイスティング練習の際にどれがどいゆう香りがするのか簡単にまとめたのでお役になてると嬉しいです)

(過去問題集を解いてると一次試験にも世界三大ブランデーが少し出ています。一次試験受ける方にもお役に立てるとおもいます)

試験受けない方でもお酒好きな方に是非読んで欲しいです。


世界三大ウイスキーとは!?

まずブランデーとは、
※果実もしくは果実および水を原料として発酵させたアルコール含有物を蒸留したもの!!
つまり果実酒から作った蒸留酒!!

カルヴァドス・コニャック・アルマニャックのこの3つが世界3大ブランデーになります!

コニャック・アルマニャック・カルヴァドスと名乗れるブランデーは、フランスの原産地呼称【Appellation d'Origine Controlee】の基準を満たすもののみ!!

世界三大ブランデーとマールについて製造方法、原料、香り、見分け方それぞれ説明していきます!

コニャック

産地

その名の通りフランス・コニャック地方で作られたブランデー。ボルドー地方の北部にあります。 

この地域は6つの生産地区に分けられます。

グランド・シャンパーニュ
最高品質!
コニャック全体の約75%を占る
白亜質土壌
エレガントで繊細な味わい

プティット・シャンパーニュ
グランド・シャンパーニュに隣接するクリュ!
白亜質土壌と粘土質土壌が混在
グランド・シャンパーニュに似た味わい

ボルドリー
森林地帯に位置するクリュ
粘土質土壌が主体
力強くコクのある味わいのコニャック

ファン・ボア
広大な森林地帯に位置するクリュ!
砂質土壌と粘土質土壌が混在
フルーティーで華やかな味わい

ボン・ボア
砂質・軽く荒い

ボア・ゾルディネール

砂質、並質

原料

コニャック地方で栽培された白ぶどう品種のユニ・ブラン、フォルブランシュ、コロンバール、モンティル、セミヨン

生産方法

ブドウを圧搾した搾汁を2~3週間寝かせ、発酵させる。
単式蒸留機で2回蒸留する
フランス産のオーク樽で最低2年以上熟成

雑味が少なく上品な味わいになる

香り

キャラメルのような甘い香りがありほんの少しレーズンの香りが感じる。
キャラメル>レーズン ←この二つの香りが合体してるけどキャラメルの香りが少し強い印象です。

ここから先は

1,660字 / 3画像

¥ 200

期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?