にんぷの歩み 4歩目 子宮頸がん③

先日、3回目の妊婦検診と例の子宮頸がんの再検査がありました。

街の産婦人科の待つこと、待つこと。

私が通っているの病院は、午前中が妊婦外来・午後が小児科外来に分かれているのですが待っている間に、いつのまにか1ヶ月検診の赤ちゃんを抱っこしたお母さんたちがいました。

さて、今までの失礼すぎる医者を変えてもらい、初めて女医さんに担当して頂くことになりました。

「赤ちゃんを諦めてもらう」と平然と言う医者がいる病院の他の先生はどうなのか、内心かなり心配でしたが

結果、変えてもらってよかったーー!!!!!

それに尽きます。先生によって経腹エコーをするタイミング、心音の確認、質問の仕方も全然違って、、これはある意味やばいと思いました。

中の人は、きちんと成長していて

初めて先生の口から「元気に動いてますね」と言われて涙が出そうになりました。

ああ、この人は元気なんだ。

そして、次の子宮頸がんの再検査で私たちの運命が変わるかもしれないと思うと本当に気が気では無かったです。

前置きが長くなりすいません

子宮頸がんの再検査ですが

てっきり女医さんだと思ってたら、思いっきり中年の男性でびっくりしたことと

何回言っても予定日を忘れてしまうので100回くらい言った気がする。

コルポスコープというカメラを使って、子宮頸部に酢酸をかけて病変を見つけるという検査をすることに。

今まで2軒の病院でやったが、ここでは初めてカメラで写すところを自分でも見られるらしい。

妊娠してから、その穴がなんかキツく、、内診もそうだけど何かを突っ込まれるのが結構痛い。

初めて自分の腟を見ましたが、この小さな穴から人間出てくると思うと、ゾッとしてしまった。

酢酸をかけて、穴の上の上皮の色が白く変わると

異形成とよばれる上皮の異常が分かる。

(先生曰く、子宮頸部は舌のようなもので味蕾のようなつぶつぶがあると言っていました。物を突っ込まれてる苦しさで、あまり聞き取れてない。)

わたしの上皮の色が少しだけ白く変わる

もしや、、、

と、思ったんですが

妊婦検診の1番最初にした、子宮頸がんの細胞診の結果もネガティブだったし

白く色が変わったといっても、薄く透けて見えるから今すぐ治療する必要はない、経過観察!

との、自分が願ってやまなかった答えが返ってきました。

ボロボロと涙が止まらず、先生も驚いた様子だったので

「産婦人科の◯◯先生が、赤ちゃんを諦めなきゃいけないと何度も言われて」とチクりました笑

「脅かされたんだなあ、だけどちょっと酷いね」と、言ってもらえたので、少しだけムシャクシャが取れました。

それにしても、もうちょっと言い方あるんじゃないか◯◯先生よ。もう二度と顔合わせたくないな。

ひとまず、子宮頸がん検査に引っ掛かったというか

病院の紹介状に病歴、治療歴が記載されていないせいでとんでもなく嫌な目にあった話でした。

疲れたよ。

都内の不妊治療専門外来の口コミがみれる、ホットペッパー不妊的なものがあればいいのにな。そしてどこの病院もクレジットカード使えるようにしてほしいな。