腎移植をすすめられた話

前回から更新があきました。
ちょっと、メンタルが落ち込んでしまいまして。
今もまだ引きずってはいますが、文字に書き起こしてできるかぎり負の感情を昇華しようと思います。

先日、担当医からついに腎移植をすすめられました。
実は先週から透析を開始したのですが、クレアチニンという値が高いままで……
腎機能低下が著しく、私の年齢も配慮した結果腎移植をすすめられました。
私としても、このまま透析を続けるより自由度の高い腎移植のほうが良いに決まってます。

でも……

日本の腎移植の件数って、欧米に比べて少ないんですよね。臓器移植がなぜ日本で普及しないのか、調べてみると医療不信やら法律の不備、宗教上の問題、倫理観の問題……等々。確かにそんな意見もあるよね、と思わず納得せざるを得ません。

今入院している病院にも腎移植できる施設はありますが、全国的に見ても実施件数が少なく、いろいろと不信感を抱いている節があり……不安でしかありません。
もちろん、ほかの施設で腎移植希望することもできるので今は色々なところに電話をかけて相談している毎日です。

私の場合、家族がドナー提供者となってくれるため適合さえすれば手術は可能です。
ただ、ドナー提供してくれる家族のことを思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

医者にも看護師にもメンタルが落ち込んでるのを悟られたくない。
家族にも、私以上に落ち込んで悲しんでるのに弱音を吐きたくない。
友人にも、入院していることは話してるけど腎移植とか透析してるとかそんなことまでは話してない。

こういうとき誰に助けを求めればいいんだろう。
こうしてnoteや、Twitterに吐き出すくらいしかない。
意地を張ってしまうのはいったいなにから自分を守りたいからなんだろう。